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HTTP を使用して Sharepoint、WebDAV、または Web サイトから Office アプリケーションのファイルを開くと空白で表示される

現象
この問題が発生した場合、以下に示すその他の現象が発生することもあります。
  • ファイルを開くか、ダウンロードしようとするときに、基本認証のパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されない。
  • ファイルを開こうとするときに、エラー メッセージは表示されず、関連付けられた Office アプリケーションが起動するが、選択したファイルが開かれない。

原因
この問題は、以下の条件に該当する場合に発生します。
  • サーバーが基本認証を使用するように構成されている。
  • コンピューターと Web サーバーの間の接続に SSL (Secure Sockets Layer) が使用されていない。
既定では、SSL 以外の HTTP 接続を経由して基本認証を使用するファイル操作は、Office 2010 および Office 2013 アプリケーションで無効になっています。

基本認証が無効である場合、以下のいずれかのイベントが発生します。
  • クライアント アプリケーションが別の認証方法を使用する (サーバーが別の認証方法をサポートしている場合、この現象が発生します)。
  • 要求が失敗する (要求が失敗した場合の動作の詳細については、「その他の現象の詳細」の一覧を参照してください)。
解決方法
HTTP の代わりに HTTPS を使用する回避策が機能しない場合、解決策としては Web サーバー上で SSL 暗号化を有効にして、HTTPS 経由でのクライアント アクセスを許可します。

注: 既定では、Office 2010 アプリケーションは、SSL 接続のみを経由して基本認証を使用する Web サーバーからファイルにアクセスし、ファイルをダウンロードできます。
回避策
この問題を回避するには、非 SSL 接続経由で基本認証を使用して Web サーバーに接続することを Office 2013 および Office 2010 アプリケーションに許可します。

警告 SSL を使用せずに基本認証を有効にすると、重大なセキュリティ上のリスクにさらされます。

基本認証とそのセキュリティ上のリスクについて
基本認証では、コンテンツにアクセスするには、ユーザーは有効なユーザー名とパスワードを入力する必要があります。この認証方法では特定のブラウザーは必要ではなく、多くの主要なブラウザーがサポートしています。基本認証はファイアウォールやプロキシ サーバーが介在する場合でも機能します。これらの理由により、サーバー上の (すべてではなく) 一部のコンテンツへのアクセスを制限する場合、基本認証は適切な選択肢です。

ただし、基本認証には、暗号化されていない Base64 でエンコードされたパスワードをネットワーク経由で送信するという欠点があります。ネットワークでネットワーク スニファーによりパスワードが傍受された場合、権限のないユーザーがユーザー名とパスワードを確認し、続いてそれらの資格情報を再利用することができます。このセキュリティ上のリスクにより、既定の構成では、Office 2010 アプリケーションは非 SSL 接続で基本認証を無効にします。

基本認証を使用するのは、クライアントとサーバーの間の接続がセキュリティで保護されていることが判明している場合に限定する必要があります。その接続は、専用線か、SSL 暗号化と TLS (Transport Layer Security) を使用して確立されている必要があります。たとえば、WebDAV で基本認証を使用するには、SSL 暗号化を構成する必要があります。

基本認証の詳細については、「基本認証」と「基本認証を構成する (IIS 7)」を参照してください。

SSL と証明書の詳細については、「SSL と証明書」を参照してください。
非 SSL 接続経由で基本認証を有効にする
以下の 2 つの手順では、非 SSL 接続経由の基本認証のみをサポートするサーバーから、Office 2013 および Office 2010 アプリケーションで Office のファイルの種類を直接開くことができるようにする方法について説明します。ユーザーと Web サーバーの間の接続がセキュリティで保護されているという確証がある場合にのみ、以下の手順を実行します。ケーブルでの直接接続または専用線は、セキュリティで保護された接続に最適であると考えられます。

注: Office 2013 および Office 2010 アプリケーションには、両方の手順が必要です。他の Office アプリケーションには、手順 1. のみが必要です。

手順 1: クライアント上で WebDAV リダイレクターを構成する
注: この手順は、2007 Office スイート、Office 2013 および Office 2010 のアプリケーションに必要です。

クライアント コンピューター上で、WebDAV リダイレクターを構成し、非 SSL 接続を経由した基本認証を有効にします。

重要 このセクションの手順の実行には注意が必要です。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する前に、問題が発生した場合に備えて、復元できるようにレジストリのバックアップ を作成します。

Windows XP および Windows Server 2003

クライアント コンピューター上で基本認証を有効にするには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters
  3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  4. UseBasicAuth」と入力し、Enter キーを押します。
  5. [UseBasicAuth] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  6. [値のデータ] ボックスに「1」と入力し、[OK] をクリックします。

    注: UseBasicAuth レジストリ エントリがゼロ以外の値に設定されている場合、基本認証は有効です。UseBasicAuth レジストリ エントリが存在しないか、UseBasicAuth レジストリ エントリが 0 (ゼロ) に設定されている場合、基本認証は無効です。

    値の対応関係は、以下のとおりです。
    0 - 基本認証は無効
    1 - SSL 接続に対してのみ基本認証は有効
    2 - SSL と非 SSL 接続に対して基本認証は有効
  7. レジストリ エディターを終了し、コンピューターを再起動します。

Windows Vista、Windows 7、および Windows 8

クライアント コンピューター上で基本認証を有効にするには、次の手順を実行します。
  1. Windows Vista または Windows 7 の場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。

    Windows 8 の場合は、Windows キー (WINKEY) を押したまま F キーを押して、メニュー バーで [アプリ] を選択し、[検索] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。
  2. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters
  3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  4. BasicAuthLevel」と入力し、Enter キーを押します。
  5. [BasicAuthLevel] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  6. [値のデータ] ボックスに「2」と入力し、[OK] をクリックします。

    注: 値の対応関係は、以下のとおりです。
    0 - 基本認証は無効
    1 - SSL 接続に対してのみ基本認証は有効
    2 - SSL と非 SSL 接続に対して基本認証は有効
  7. レジストリ エディターを終了し、コンピューターを再起動します。

WebDAV リダイレクターを構成して基本認証を有効にする方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
841215 エラー メッセージ "システム エラー 5 が発生しました" が、Windows SharePoint ドキュメント ライブラリに接続しようとすると表示される
手順 2: クライアント上でレジストリを更新する
注: この手順は、Office 2013 および Office 2010 アプリケーションに必要です。

クライアント コンピューター上で BasicAuthLevel レジストリ キーと適切な値を追加します。これを行うには、以下の手順を実行します。

重要 このセクションの手順の実行には注意が必要です。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する前に、問題が発生した場合に備えて、復元できるようにレジストリのバックアップ を作成します。
  1. レジストリ エディターを起動します。
    • Windows 8 の場合は、Windows キー (WINKEY) を押したまま F キーを押して、メニュー バーで [アプリ] を選択し、[検索] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
    • Windows 7 または Windows Vista の場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
    • Windows XP の場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。

  2. 次のいずれかのレジストリ サブキーを見つけて、クリックします。

    Office 2010
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Common\Internet

    Office 2013
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\Internet
  3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  4. BasicAuthLevel」と入力し、Enter キーを押します。
  5. [BasicAuthLevel] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  6. [値のデータ] ボックスに「2」と入力し、[OK] をクリックします。

    注: 値の対応関係は、以下のとおりです。
    0 - 基本認証は無効
    1 - SSL 接続に対してのみ基本認証は有効
    2 - SSL と非 SSL 接続に対して基本認証は有効
  7. レジストリ エディターを終了し、コンピューターを再起動します。

fixit fix it fixme WebDAV basicauth
プロパティ

文書番号:2123563 - 最終更新日: 08/11/2014 13:32:00 - リビジョン: 12.0

Microsoft Office Professional 2013, Microsoft Office Standard 2013, Microsoft Office Home and Business 2013, Microsoft Office Home and Student 2013, Microsoft Office Standard 2010, Microsoft Office Professional 2010, Microsoft Office Professional Plus 2010, 2007 Microsoft Office Suite Service Pack 1, 2007 Microsoft Office Suite Service Pack 2, Microsoft SharePoint Foundation 2010, Microsoft Office SharePoint Server, Microsoft SharePoint Server 2010

  • kbfixme kbmsifixme kbcip KB2123563
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