Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2008 のクライアント コンピューターで、ネットワーク接続の DNS 動的登録を有効に設定しても、DNS の逆引きレコードの動的登録を実行しない場合がある

現象
Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2008 のクライアント コンピューターで、ネットワーク接続の DNS 動的登録を有効に設定しても、DHCP サーバーから IPv4 アドレスを取得する際の DHCP サーバーからの応答に、オプション 81 を追加しないように設定にしている場合、または DHCP サーバーがオプション 81 に対応しておらず、応答にオプション 81 が追加されない場合、DNS の逆引きレコードの動的登録を実行しません。

なお、Microsoft Windows XP および Microsoft Windows Server 2003 R2 以前の Windows では、この現象は発生しません。
回避策
この現象を回避するには、以下の手順を実行して [この接続の DNS サフィックスを DNS 登録に使う] を有効に設定してください。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] クリックします。
  2. [名前] ボックスに ncpa.cpl と入力し、[OK] をクリックします。
  3. [<接続名>] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  4. [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [詳細設定] ボタンをクリックします。
  6. [DNS] タブをクリックします。
  7. [この接続の DNS サフィックスを DNS 登録に使う] のチェック ボックスをオンにします。
  8. [OK] を 3 回クリックし、各プロパティ画面を閉じます。
詳細

問題の再現手順

ここでは、例として、Windows Server 2008 R2 の手順を説明します。
  1. DHCP サーバーにて DHCP 管理コンソールを起動します。
  2. 左のコンソール ツリーから、[DHCP]、[<サーバー名>]、[IPv4]、[<スコープ名>] の順にクリックして展開します。
  3. [<スコープ名>] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  4. [DNS] タブをクリックします。
  5. [以下の設定に基づいて、DNS 動的更新を有効にする] のチェック ボックスをオフにします。
  6. [OK] をクリックして、プロパティ画面を閉じます。以上の設定で DHCP サーバーは、応答にオプション 81 を追加しません。
  7. クライアント コンピューターのコマンド プロンプトにて以下のコマンドを実行し、IPv4 アドレスのリースを更新します。

    ipconfig /release && ipconfig /renew

結果

DNS の逆引きレコードの動的登録を実行しません。
プロパティ

文書番号:2176372 - 最終更新日: 10/04/2016 13:56:00 - リビジョン: 4.0

Windows 7 Enterprise, Windows 7 Home Premium, Windows 7 Professional, Windows 7 Starter, Windows 7 Ultimate, Windows Vista Business, Windows Vista Enterprise, Windows Vista Home Basic, Windows Vista Home Premium, Windows Vista Ultimate, Windows Server 2008 R2 Datacenter, Windows Server 2008 R2 Enterprise, Windows Server 2008 R2 Foundation, Windows Server 2008 R2 Standard, Windows Server 2008 Datacenter, Windows Server 2008 Enterprise, Windows Server 2008 Standard

  • kbharmony kbexpertiseinter kbexpertiseadvanced kbtshoot kbprb KB2176372
フィードバック