[FIX] WMI を Windows NT 4.0 SP 5 以降にインストールするとエラーになる

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この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 (SP5) 以降が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 をインストールするときに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
MOF ファイル drive:\SMS\Bin\Platform\Sms_schm.mof をコンパイルできません。このまま続行しますか?
これ以降のダイアログ ボックスですべて [はい] をクリックしていくと、最初と同様のメッセージ ボックスが続けて表示され、Smsprov.mof、Cmpprov.mof、Cppprof.mof、Pollprov.mof、および Netdisc.mof という他の MOF ファイルがコンパイルできないことが示されます。セットアップはその後も継続され、次のメッセージが表示されて終了します。
Microsoft Systems Management Server 2.0 はこのコンピュータに正常にインストールされました。
Systems Management Server 管理コンソールを表示すると、サイト データベースが疑問符付きで表示されます。
解決方法
この修正プログラムは、インターネットの次の場所で Wmintsp5.exe というファイル名で公開されています。
状況
マイクロソフトでは、この問題を Systems Management Server 2.0 の問題として認識しています。この問題は、Systems Management Server 2.0 英語 (米国) 版の最新の Service Pack で修正済みです。Service Pack の入手については、次のキーワードを使用して「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) で検索してください。
SERVPACK
この問題は、Systems Management Server (SMS) 2.0 Service Pack 1 で最初に修正されました。
詳細
これ以降では、実行が必要な以下の各修復手順について説明します。
  • Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータにまだ Systems Management Server 2.0 をインストールしていない場合の手順
  • この問題が発生した Systems Management Server 2.0 プライマリ サイト サーバーの修復手順
  • この問題が発生した Systems Management Server 2.0 セカンダリ サイト サーバーの修復手順
  • この問題が発生した Systems Management Server 2.0 クライアントの修復手順
  • Systems Management Server 2.0 管理コンソールの修復手順

Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータにまだ Systems Management Server 2.0 をインストールしていない場合

Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 をまだインストールしていない場合は、インストール元として使用するソースを更新する必要があります。

修復手順 :
  1. Systems Management Server 2.0 の CD をネットワーク上の共有ポイントにコピーします。
  2. Smssetup\Bin\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  3. この手順の手順 1. で作成したネットワーク共有ポイントから Systems Management Server 2.0 をインストールします。

Systems Management Server 2.0 プライマリ サイト サーバーの修復

Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 以降が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 プライマリ サイト サーバーをインストールしようとして、MOF ファイルがコンパイルできないことを示すエラー メッセージが表示された時点でインストールをキャンセルした場合は、この資料の「Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータにまだ Systems Management Server 2.0 をインストールしていない場合」に記載されている 3 つの手順を実行してください。ただし、インストールを続行した場合、このサイトは現状では機能しませんが、修復が可能です。この場合は、以下の手順を実行してください。

修復手順 :
  1. SMS_root\Bin\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  2. SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  3. SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem ディレクトリにある Compver.ini ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  4. Windows Management Instrumentation (WMI) サーバー コンポーネントをセットアップします。修正プログラムにあるバージョンの Wbemsdk.exe を使用して、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力します。

    Wbemsdk.exe /s /server
  5. コマンド プロンプトから次のコマンドを入力し、コンパイルに失敗していた MOF ファイルを手動でコンパイルします (各コマンドの後に Enter キーを押します)。

    cd %SystemRoot%\system32\wbem
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\sms_schm.mof
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\smsprov.mof
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\cmprov.mof
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\cpprov.mof
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\pollprov.mof
    Mofcomp x:\SMS_root\bin\Platform\netdisc.mof

    SQL Server がサイト サーバーとは別のコンピュータに存在する場合、そのコンピュータ上にある .mof ファイルは、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力してコンパイルします。

    cd %SystemRoot%\system32\wbem
    Mofcomp x:\smsprov\mofs\sitecode\sms_schm.mof
    Mofcomp x:\smsprov\mofs\sitecode\smsprov.mof

    x には、Systems Management Server がインストールされているドライブ、またはリモートの SQL Server 上で SMS プロバイダがインストールされているドライブを指定します。
  6. Systems Management Server 管理コンソールで、Systems Management Server ノードの下にあるノードが接続失敗の状態になります。そのノードを右クリックし、ショートカット メニューの [削除] をクリックして、接続失敗のノードを削除します。Systems Management Server ノードを右クリックし、[すべてのタスク] をポイントして、ショートカット メニューの [サイト データベースに接続] をクリックし、そのノードを復元します。サイト データベース接続ウィザードで、[次へ] をクリックし、[このサイト サーバーのサイト データベースに再接続する] をクリックします。[次へ] をクリックし、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。
  7. コンピュータを再起動します。

Systems Management Server 2.0 セカンダリ サイト サーバーの修復

Systems Management Server 2.0 CD から、Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 以降が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 セカンダリ サイト サーバーをインストールしようとして、MOF ファイルがコンパイルできないことを示すエラー メッセージが表示された時点でインストールをキャンセルした場合は、この資料の「Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータにまだ Systems Management Server 2.0 をインストールしていない場合」に記載されている 3 つの手順を実行してください。ただし、インストールを続行した場合、このセカンダリ サイトは機能しますが、パフォーマンスが低下し、親サイトからの管理に問題が発生します。この場合は、以下の手順を実行してください。

Systems Management Server 2.0 プライマリ サイト サーバーから、Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 以降が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 セカンダリ サイト サーバーをインストールしようとした場合は、セカンダリ サイト サーバー上の Smssetup.log ファイルに MOF ファイルがコンパイルできないことが示されますが、この資料の「現象」に記載されているエラー メッセージは表示されません。このセカンダリ サイトは機能しますが、パフォーマンスが低下し、親サイトからの管理に問題が発生します。

修復手順 :
  1. プライマリ サイト サーバーとセカンダリ サイト サーバーの両方で、SMS_root\Bin\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  2. プライマリ サイト サーバーとセカンダリ サイト サーバーの両方で、SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  3. プライマリ サイト サーバーとセカンダリ サイト サーバーの両方で、SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem ディレクトリにある Compver.ini ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  4. セカンダリ サイト サーバーで、WMI サーバー コンポーネントをセットアップします。修正プログラムにあるバージョンの Wbemsdk.exe を使用して、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力します。

    Wbemsdk.exe /s /server
  5. セカンダリ サイト サーバーで、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力し、コンパイルに失敗していた MOF ファイルを手動でコンパイルします (各コマンドの後に Enter キーを押します)。

    cd %SystemRoot%\system32\wbem
    Mofcomp x:\SMS root directory\bin\Platform\sms_schm.mof
    Mofcomp x:\SMS root directory\bin\Platform\cmprov.mof
    Mofcomp x:\SMS root directory\bin\Platform\cpprov.mof
    Mofcomp x:\SMS root directory\bin\Platform\pollprov.mof
    Mofcomp x:\SMS root directory\bin\Platform\netdisc.mof

    x には、Systems Management Server がインストールされているドライブを指定します。
  6. システムを再起動します。

Systems Management Server 2.0 クライアントの修復

Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 クライアントをインストールしようとしても、WMI とハードウェア インベントリはインストールされません。他のクライアント エージェントはすべて正常に機能します。

修復手順 :
  1. 各サイト サーバーで、SMS_root\bin\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  2. 各サイト サーバーで、SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem\Platform ディレクトリにある Wbemsdk.exe ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。
  3. 各サイト サーバーで、SMS_root\Inboxes\Clicomp.src\Wbem ディレクトリにある Compver.ini ファイルを修正プログラムから取得したバージョンで置き換えます。

    23 時間ごとに、CCIM (Client Configuration and Installation Manager) でその各サイト サーバーへのポーリングが行われます。これにより、インストールされた WMI とハードウェア インベントリが開始されます。
  4. システムを再起動します。
: 23 時間が経過する前にこの修正結果を確認するには、次の手順を実行します。
  1. いずれかのクライアント コンピュータで、コントロール パネルを開き、[Systems Management] アイコンをダブルクリックして、[コンポーネント] タブをクリックします。
  2. [Windows Management] の項目をクリックし、[インストールの修復] ボタンをクリックします。
  3. しばらく待ってから、[ステータスの更新] ボタンをクリックします。Windows Management で、バージョンとして "698"、状態として "インストール済み" が表示されます。
  4. [Hardware Inventory Agent] の項目についても同じ操作を行います。

Systems Management Server 2.0 管理コンソールの修復

Windows NT Server 4.0 Service Pack 5 が実行されているコンピュータに Systems Management Server 2.0 管理コンソールをインストールしようとしても、管理コンソールが機能しません。

修復手順 :

  1. Systems Management Server 2.0 セットアップ プログラムを実行して、管理コンソールを削除します。
  2. この資料の「Windows NT Server 4.0 SP5 以降が実行されているコンピュータにまだ Systems Management Server 2.0 をインストールしていない場合」に記載されている 3 つの手順を実行します。
prodsms windows management interface wbem webm
プロパティ

文書番号:221481 - 最終更新日: 02/13/2014 18:28:01 - リビジョン: 5.0

Microsoft Systems Management Server 2.0 Standard Edition

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