Microsoft Windows 2000 Server Cluster での印刷スプーラ サポート

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概要
Microsoft Cluster Server を使用して、印刷サーバー機能を作成およびホストすることができます。Microsoft Windows NT Server 4.0、Enterprise Edition と比較して、Windows 2000 では設定手順が改善されています。

Enterprise Edition のクラスタで印刷スプーラを正しく設定する方法については、Microsoft Knowledge Base の次の資料を参照してください。
197046 How to Set up a Print Spooler on Microsoft Cluster Server
詳細

Server Clusterの Windows 2000 印刷スプーラにおける改善点

  • クラスタ内の各ノードでポート構成を行うために、各ノードでローカルに定義されたプリンタを作成する必要はありません。ポート構成はクラスタ レジストリに格納され、クラスタ ノード間で共有されます。プリンタ ドライバ ファイルは、Server サービス上の制約のため (コンピュータ/サーバー クラスタに固有の共有名が必要です)、ノード間で共有することはできません。プリンタ ドライバをクラスタの仮想サーバーにインストールすると、リソースを所有しているコンピュータの WinDir\System32\Spool フォルダにマップされる print$ 共有に接続します。
  • [Hewlett Packard Jet Direct] に代わり、TCP/IP ポートまたは非 RFC 対応のライン プリンタ リモート (LPR) ポートを使用する [Standard TCP/IP Port] を使用します。RFC への準拠を要求されるオペレーティング システムを実行中のコンピュータからこれらのプリンタに接続する場合は、([アプリケーションの追加と削除] の [Windows コンポーネントの追加と削除] にある) [そのほかのネットワーク ファイルと印刷サービス] の [UNIX 用印刷サービス] を選択して、LPR ポート モニタをインストールしてください。

インストール手順

  1. まだ存在していなければ、クラスタ アドミニストレータで印刷スプーラ リソースを作成してオンラインにします。

    メモ : これは、記憶域タイプ クラスのリソース (物理ディスクなど) およびタイプ ネットワーク名のリソースとの依存関係を要求し、さらに IP アドレス リソースに依存します。これらのリソースが作成され、スプーラ リソースを含むように指定されているグループに追加されていることを確認します。印刷スプーラに既定の "クラスタ グループ" を使用しないでください。

    リソースを作成してオンラインにする方法の詳細については、オンライン ヘルプの次のトピックを参照してください ([スタート] ボタンをクリックし、[ヘルプ] をクリックします)。
    Windows クラスタリング
    サーバー クラスタ
    リソース管理
    How to Create a New Resource and Bring a Resource Online
  2. いずれかのノード、またはクラスタへのネットワーク許可および管理許可を持つリモート コンピュータから参照します ([スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、\\virtualserver と入力します。virtualserverはネットワーク名リソースで指定される名前です)。
  3. [プリンタ] をダブルクリックします。
  4. [プリンタの追加] をダブルクリックします。
  5. ウィザードの指示に従って、既定の構成を選択しながら、手順を実行します。[プリンタ ポートの選択] ダイアログ ボックスが表示されたら、[新しいポートの作成] をクリックします。

    メモ : 印刷クライアントが RFC 対応の LPR ポートを必要としなければ、[Standard TCP/IP Port] を使用します。ここで [Standard TCP/IP Port] を使用する場合は、([アプリケーションの追加と削除] の [Windows コンポーネントの追加と削除] にある) [そのほかのネットワーク ファイルと印刷サービス] の [UNIX 用印刷サービス] をインストールします。ポート タイプに LPR ポートを選択します。
  6. この印刷キューの印刷ジョブを処理するネットワーク プリンタの IP アドレスを入力します。
  7. プリンタにネットワーク上で一意の名前を指定します。
  8. プリンタの共有を選択します。

    メモ : インストール プロセスによりプリンタ ドライバ ファイルが \\virtualserver\print$ 共有にコピーされます。プリンタ ドライバは、この仮想名で使用されるネットワーク名リソースを所有するクラスタ内のノードの System32\Spool フォルダにコピーされます。
  9. このプリンタへの印刷をテストします。
  10. クラスタ アドミニストレータを使用して、印刷スプーラ リソースを含むグループをほかのノードに移動します。このノードにはプリンタ ドライバがインストールされていないため、仮想サーバー接続からプリンタ リソースにアクセスすることはできないことに注意してください。
  11. 現在スプーラ グループを所有しているノードにコピーするため、プリンタ ドライバをもう一度インストールします。.

    メモ : 今回はポートがクラスタ レジストリに格納されているため、作成済みです。
  12. [プリンタ ポートの選択] ダイアログ ボックスで構成したポートを選択します。
  13. 手順 7 でこのプリンタに指定した名前と同じ共有名を指定します。

    メモ : 同じ名前を指定しないと、2 つのプリンタ キューが同じプリンタに対して構成されます。その場合は、いずれかの印刷キューを削除してください。
ほかのオペレーティング システムやほかのプラットフォーム用に印刷ドライバをさらに追加するには、オンライン ヘルプの次のトピックを参照してください。
ファイルとプリンタ/印刷する/操作方法/プリンタを設定する/ほかのクライアント用のプリンタドライバを追加する
プリンタ ドライバは print$ フォルダにコピーされるため、スプーラ グループを所有しているクラスタ ノードそれぞれに、プリンタ ドライバをインストールする必要があります。プリンタ ドライバを共有フォルダに格納することはできません。すべてのプリンタ ドライバは print$ フォルダにインストールされなければならず、クラスタ ノード間で印刷スプーラの動作を分散させるために、1 台のコンピュータ上に同じ名前で複数の共有を持つことはできません (したがって、クラスタ内の 1 つのノード上に 2 つの印刷スプーラ リソースを構成することはできません)。

Windows 2000 のサーバー クラスタでホストされるプリンタは、自動的に Active Directory に公開されます。このオプションは既定で選択されており、プリンタは印刷スプーラ リソースに関連した仮想サーバー名で公開されます。
詳細
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 228904 (最終更新日 2000-05-10) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:228904 - 最終更新日: 02/01/2014 00:17:21 - リビジョン: 3.1

  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
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