[INFO] OLE DB セッション プーリングのタイムアウトの構成

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概要
MDAC 2.1 以降、OLE DB プロバイダのセッション プーリングのタイムアウトは、ODBC 接続プーリングに非常に類似した方法で構成できるようになりました。これにより、未使用のセッションが、特定のプロバイダに対して開かれたセッションのプールに保持される時間を制御することができます。さらに、これはプロバイダごとに構成できます。

MDAC 2.1 より前のバージョンでは、この値が 60 秒にハード コードされていたために、構成できませんでした。
詳細
セッション プーリングのタイムアウト値は、レジストリ エントリによって制御されています。すべてのプロバイダに対してグローバルなエントリが 2 つ、個別のプロバイダごとに作成できるエントリが 1 つあります。現在、このようなレジストリ エントリの作成および構成に使用できるユーザー インターフェイスはないため、これらのエントリはレジストリに手動で追加する必要があります。

セッション プーリングのタイムアウトを構成する各プロバイダに、次のレジストリ エントリを作成する必要があります。
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\<プロバイダの CLSID>\SPTimeout				
この値は、未使用のセッションがタイムアウトになり閉じられるまでプール内で保持される秒数を表します。この値は DWORD 値で、レジストリ値が指定されていない場合は、デフォルト値の 60 が設定されます。

一般的な Microsoft プロバイダの CLSID 値を以下にいくつか示します。
SQLOLEDB (SQL Server ネイティブ プロバイダ)     HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{0C7FF16C-38E3-11d0-97AB-00C04FC2AD98}Microsoft.Jet.OLEDB.4.0 (Jet ネイティブ プロバイダ)     HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{dee35070-506b-11cf-b1aa-00aa00b8de95}MSDAORA (Oracle ネイティブ プロバイダ)     HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{e8cc4cbe-fdff-11d0-b865-00a0c9081c1d}MSDASQL (OLE DB Provider for ODBC)     HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{c8b522cb-5cf3-11ce-ade5-00aa0044773d}				
以下の 2 つのレジストリ エントリは、すべてのプロバイダに対してグローバルです。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\DataAccess\Session Pooling\Retry Wait
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\DataAccess\Session Pooling\ExpBackOff
Retry Wait は、ODBC アドミニストレータで使用できる ODBC の Retry Wait 設定と同一です。これは、サービス コンポーネントがサーバーへの接続に失敗した場合に接続を再試行するまでの待機時間を決定します。この値は DWORD 値で、レジストリ値が指定されていない場合は、デフォルト値の 64 に設定されます。

ExpBackOff は、サービス コンポーネントがサーバーへの接続に失敗した場合に、サーバーへの接続試行間隔 (待機時間) を増やす際に使用される要因を決定します。この値は DWORD 値で、レジストリ値が指定されていない場合は、デフォルト値の 2 に設定されます。

セッション プーリングのタイムアウトを構成するには、MDAC 2.1 SP1 (Version 2.10.3711) 用の修正プログラムが必要です。ただし、MDAC 2.1 SP2 には、この機能が含まれています。MDAC 2.1 SP2 には修正プログラムを適用する必要はありません。この MDAC 2.1 SP1 用の修正プログラムが必要な場合は、技術サポート担当者に問い合わせてください。修正プログラムの詳細は、次のとおりです。


マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを受ける場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Microsoft Data Access Components Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。 : Microsoft Support Professional が、特定のアップデートを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定のアップデートの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

MDAC 2.1 SP1 用の修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
日付         時刻   バージョン      サイズ       ファイル名  プラットフォーム   -------------------------------------------------------------   6/10/99           2.10.4210     6KB    Msdadc.dll   6/10/99           2.10.4210     6KB    Msdaenum.dll   6/10/99           2.10.4210     6KB    Msdaer.dll   6/10/99           2.10.4210     6KB    Msdasc.dll   6/10/99           2.10.4210   359KB    Oledb32.dll   6/10/99           2.10.4210    40KB    Oledb32r.dll   6/10/99           2.10.4210     6KB    Oledb32x.dll				

関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 237977 (最終更新日 2003-05-12) を基に作成したものです。
session pooling timeout configure configurable sptimeout ole db provider
プロパティ

文書番号:237977 - 最終更新日: 12/05/2015 15:19:12 - リビジョン: 3.0

Microsoft Data Access Components 2.1 Service Pack 1, Microsoft Data Access Components 2.1 Service Pack 2, Microsoft Data Access Components 2.5, Microsoft Data Access Components 2.6, Microsoft Data Access Components 2.7, Microsoft OLE DB 2.0

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