[XGEN] Exchange 2000 Server のディレクトリ サービス/メタベース同期に関する概要

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP240105
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
概要
この資料は、Microsoft Exchange 2000 Server におけるディレクトリ サービス/メタベース同期のプロセスの概要を説明することを目的としています。この集中的な領域の関連情報は、下記の場所を参照してください。

ディレクトリ サービス/メタベース同期プロセスの機能は、構成情報を Active Directory からローカルのメタベースに転送することです。メタベースは、デフォルトでシステムルート\System32\Metabase.bin にあります。この構成は、パフォーマンスおよびスケーラビリティ上の理由で、レジストリではなくローカルのメタベースに格納されます。Exchange 2000 では、すべてのプロトコル (SMTP、NNTP、POP3、IMAP4、HTTP) が、Microsoft Internet Information Server (IIS) のコンポーネントとして動作します。つまり、Exchange 2000 は、自らのサービスを IIS サービスと統合させるということになります。
詳細
メタベースとは、IIS および Exchange 2000 の構成値を格納するために使用される、階層型データベースです。これは、格納域メカニズムであると同時に、構成パラメータを処理するために設定されたアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) でもあります。IIS 3.0 以前では、そのような値は、レジストリを直接編集することによって設定可能です。IIS 4.0 および 5.0 では、一部の値は依然としてレジストリの編集によって設定可能ですが、メタベースにより、サーバー プロパティの設定の粒度がより高められます。サーバー プロパティは、コンピュータ、Web サイト、仮想ディレクトリ、ディレクトリ、およびファイル レベルで、メタベースを変更することによって設定可能です。

ディレクトリ サービス/メタベース同期プロセスは、サブツリー全体を、サブツリーの形状を変えずに、Active Directory からコピーします。これは、Active Directory からメタベースへの、一方向の書き込みです。メタベースが Active Directory に書き込みすることはありません。コピー時に属性の追加や計算は行われません。メタベース内の「パス」は、「キー」と呼ばれます。プロパティは、各キーで設定可能であり、各プロパティは、そのプロパティをカスタマイズする属性を持つことができます。KeyType のような識別子を含む、サブツリーのディレクトリ サービス イメージに存在するすべての識別子が、メタベース内に必要です。さらに、ディレクトリ内のオブジェクトの相対的識別名が、メタベース内のキー名に直接マップされます。

メタベースへのアクセス

メタベースにはいくつかのアクセス方法があります。ほとんどのプロパティは、Microsoft 管理コンソール (MMC) や Internet Service Manager のような管理ユーザー インターフェイス (UI) を使用して変更可能です。ただし、レジストリと同様に、変更が必要な可能性があるにもかかわらず UI には表示されない値もあります。このような値を変更するには、次のメソッドまたはユーティリティを使用します。

警告 :
MetaEdit または Mdutil の使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、IIS やオペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、MetaEdit または Mdutil の誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。これらのユーティリティは、自己の責任においてご使用ください。

メタベースの編集方法の詳細については、MetaEdit のさまざまなヘルプ トピックを参照してください。メタベースを編集する前に、MMC 用の IIS スナップインを使用してメタベースのバックアップを必ず作成してください。
  • スクリプト
  • メタベース ツール (IIS リソース キット内の Metaedit.exe、Windows NT Option Pack コンパクト ディスク上の Mdutil.exe など)
  • カスタム アプリケーション
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
269586XGEN: Metabase Restore Procedure May Require System State Backup
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 240105 (最終更新日 2000-12-06) をもとに作成したものです。

ds2mb AD DS
プロパティ

文書番号:240105 - 最終更新日: 02/05/2014 17:49:07 - リビジョン: 1.0

  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Internet Information Services 5.0
  • kbnosurvey kbarchive kbinfo KB240105
フィードバック