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[HOWTO] Jet 3.5 が正常にインストールされていることを確認する (パートI)

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP240377
概要
この資料では Microsoft Jet 3.51 のインストールの問題を解決する手順を詳しく説明しています。DAO、ADO (ActiveX Data Objects) および ODBC のアクセス メソッドのトラブルシューティングについても説明しています。
詳細
警告 : この資料には Windows レジストリの編集に関する情報が含まれています。レジストリを編集する前に必ずレジストリのバックアップを作成する必要があります。レジストリを変更した場合、コンピュータの機能が停止することがあります。上級レベルのプログラマだけが、この資料の手順を実行するようにしてください。

この情報は、商品性、特定目的に対する適合性その他について、明示であると黙示であるとを問わず、マイクロソフトは一切保証をするものではありません。この資料は安全にレジストリを編集することに精通しているユーザーを想定して記述しています。

経験があまりない場合は、マイクロソフト認定パートナーに問い合わせてください。マイクロソフト認定パートナーの詳細については、次の Web サイトを参照してください。マイクロソフトが提供するサポート オプションの詳細については、次の Web ページを参照してください。

はじめに

Microsoft Jet データベース エンジンは広範なアプリケーションで使用されているので、アプリケーションのインストールと、特にアンインストールはコンピュータ上のほかのアプリケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。この資料では Microsoft Jet がコンピュータに正しくインストールされていることを確認する手順を詳しく説明しています。

この資料は 3 つのセクションに分かれています。(a) アクセス メソッドのトラブルシューティング。DAO、ADO、および ODBC ドライバが正しくインストールされていることを確認します。(b) Microsoft Jet のトラブルシューティング。Jet DDL およびレジストリ設定について説明します。(c) リソース データ。この資料の本文を読みづらくしているレジストリ キーの一覧があります。

この資料の続編については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 (「パート C、リソース データ」を含んでいます) を参照してください。
245524[HOWTO] Jet3.5 が正常にインストールされていることを確認する (パートII)

アクセス メソッドのトラブルシューティング

インストールされている Jet のトラブルシューティングを行う前に、アクセス メソッドが正しくインストールされていることを確認する必要があります。次のセクションでは DAO、ODBC、および ADO について説明します。

DAO (Data Access Objects)

DAO は最も一般的な Jet アクセス メソッドです。以下の手順を実行して、DAO が正しくインストールされていることを確認します。
  1. 次のファイルが存在することを確認します。
    C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Dao\Dao350.dll
    : Windows が C ドライブ以外のドライブにインストールされている場合、ドライブ文字は異なることがあります。

  2. Microsoft DAO 3.5 (または 3.51) Library の代わりに Microsoft DAO 2.5/3.5 (または 3.51) Compatibility Libray をプロジェクトで参照している場合、次のファイルがインストールされていることを確認してください。
    C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Dao\Dao2535.tlb
  3. DAO のレジストリ キーが存在することを確認してください。この資料の後半の「Microsoft DAO レジストリ設定」にレジストリ キーの一覧があります。RegEdit プログラムを使用して、レジストリ キーが存在することを確認してください。レジストリ キーが存在しないか、または存在しないファイルを指している場合、以下の 2 つのコマンドを Windows の [スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] から、または MS/DOS コマンド プロンプトから実行して、手動で Dao350.dll ファイルの登録解除および再登録ができます。
    Regsvr32.exe /U "C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Dao\Dao350.dll"Regsvr32.exe"C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Dao\Dao350.dll"
    最初の 2 つのコマンドには読みやすさを考慮して改行してありますが、各コマンドは 1 行で実行する必要があります。

    代わりに、レジストリを直接編集できます。「Microsoft DAO レジストリ設定」では、.reg ファイルを使って値を適用する方法が説明されています。
  4. ファイルおよびレジストリ設定が正しく設定されてから、コードを使用して DAO のインストールをテストできます。プロジェクトで Microsoft DAO 3.5 (または 3.51) Library への参照設定を追加して、次のステートメントを実行します。
    Debug.Print DBEngine.Version
    ステートメントが動作しても、アプリケーションでエラーが発生する場合は、「Microsoft Jet のトラブルシューティング」に進んでください。

    上記のテスト コードで次のランタイム エラー メッセージが表示される場合、コンピュータに DAO デザイン時ライセンス キーがコンピュータ上に存在することを確認します。
    '429' : ActiveX コンポーネントはオブジェクトを作成できません。
    以下の 3 行が、.reg という拡張子を持つファイルに保存され、RegEdit プログラムでレジストリにインポートされることがあります。
    REGEDIT4[HKEY_CLASSES_ROOT\Licenses\F4FC596D-DFFE-11CF-9551-00AA00A3DC45]@="mbmabptebkjcdlgtjmskjwtsdhjbmkmwtrak"
  5. 上記のコードがアクセス違反で失敗した場合は、いくつかのサポート ファイル (通常は以下のファイル) が最新ではない場合があります。
    Oleaut32.dllMsvcrt.dll
    Microsoft Data Access Components (MDAC) の最新版を次の Web サイトからインストールして、これらのファイルの最新バージョンを入手できます。コンピュータで MDAC を実行して、最新のサポート ファイルをインストールします。

    : 次のセクションで概略が説明されているように、このファイルをインストールすると Microsoft Access ODBC ドライバが上書きされる場合があります。これらのドライバを使用するプログラムがある場合、アップグレードには注意を払う必要があります。

  6. アクセス違反は Dao350.dll のバージョンとほかの Jet やサポート DDL のバージョンの不一致によって発生することもあります。たとえば、Version 3.50 の Dao350.dll と Jet 3.51 が存在する場合、問題が発生することがあります。Version 3.51 の Dao350.dll にアップグレードすると問題解決の手助けになることがあります。

Microsoft Access ODBC ドライバ

Microsoft Access 2000、Microsoft Visual Basic 6.0 SP3、Microsoft Windows 2000、ADO 2.1 以降およびその他の製品をインストールすると、Microsoft Access ODBC ドライバを使用するプログラムが動作しなくなることがあります。これらのアプリケーションは、Microsoft Jet 3.5 ODBC ドライバを Microsoft Jet 4.0 ODBC ドライバに置き換えます。これらのドライバは異なる機能を持ち、環境条件によってはアプリケーションでエラーが発生することがあります。次のファイルのバージョン番号を確認します。
Odbcjt32.dll Odbcji32.dll Odexl32.dllOddbse32.dll Odpdx32.dll Odtext32.dll Odfox32.dll
これらのファイルは、Windows\System (Windows NT の場合は Winnt\System32) フォルダにあります。ファイルのバージョン番号は 3.5 または 3.51 で始まる必要があります。

バージョン番号が 4.0 で始まる場合、この問題を扱っている次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
237575 Reverting to the Access 97 ODBC Driver After Installing MDAC


これらのファイルがまったく存在しない場合も、上記の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。ドライバが正しく設定されると、[コントロール パネル] の [ODBC データソース アドミニストレータ] (Windows 2000 の場合は [管理ツール]) でドライバが表示されるようになります。MDB ファイルおよび ISAM ファイルに DSN を作成して、Microsoft Access データベースを圧縮します。この資料を参考にしても問題が解決せず、ほかの ODBC ドライバを問題なく使用できる場合は、「Microsoft Jet のトラブルシューティング」に進んでください。

ADO (ActiveX Data Objects)

  1. OLEDB Provider for Microsoft Jet 以外のプロバイダを使用して ADO が使用できるかどうかを確認します。使用できない場合は、ADO が正しくインストールおよび登録されていることを確認してください。Microsoft Data Acccess Component のトラブルシューティングを行うには、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。

    232060 HOWTO: MDAC Setup Troubleshooting Guide
    ADO が正しくインストールされ、正しく機能することを確認後、OLEDB Provider for Microsoft Jet が正常にインストールおよび登録されていることを確認するためには次の手順を実行します。
  2. OLDB Provider for Microsoft Jet 3.5 は以下の 2 つのファイルで構成されています。
    C:\Windows\System\Msjt4jlt.dll     (Winnt\System32 for Windows NT or Windows 2000)C:\Program Files\Common Files\System\Ole Db\Msjtor35.dll
    Msjt4jlt.dll は Jet 3.52 です。ADO 用の Jet 3.5 の特別なバージョンです。このファイルは、リンク ファイル、ストアド クエリ、および組み込み可能な ISAM ドライバをサポートしません。このファイルは、System ディレクトリにあるほかの Jet 3.51 の主要なファイルの一部 (特に Msjter35.dll および Msjint35.dll) に依存します。

    これらのファイルが存在しない場合は、次の Web サイトからダウンロードして入手できます。MDAC 2.0または SP3 以前の Visual Basic 6.0 から入手できます。MDAC 2.1 以降はこれらのファイルを含みません。

    MDAC 2.1 以降がコンピュータにインストールされていない場合は、これらのコンポーネントをインストールするために MDAC 2.0 SP1 の MDAC_TYP.exe ファイルをダウンロードして、実行します。この MDAC Version 2.0 SP1 の MDAC_TYP.exe ファイルは、Windows NT 4.0 Service Pack 4 に同梱して配布されているため、次の Web サイトから入手できます。コンピュータに MDAC 2.1 以降のバージョンがインストールされている場合、MDAC 2.0 の MDAC_TYP.exe ファイルを空のディレクトリにコピーし、コマンド mdac_typ.exe /c /t:C:\MDAC20 を実行します。このコマンドは、ファイルをシステムにインストールしないで、C:\Mdac20 に抽出します。この場所から Msjt4jlt.dll ファイルと Msjtor35.dll ファイルを REGSVR32 コマンドで以下に示すディレクトリにコピーします。
  3. 次の順序でファイルを登録します。
    Regsvr32.exe C:\Windows\System\Msjt4jlt.dll  (Winnt\System32 for Windows NT or Windows 2000)Regsvr32.exe "C:\Program Files\Common Files\System\Ole Db\Msjtor35.DLL"
    この手順で問題が解決しない場合は、「Microsoft Jet のトラブルシューティング」に進んでください。

Microsoft Jet のトラブルシューティング

このセクションまで問題が解決しなかった場合、Microsoft Access、Microsoft Visual Basic データ コントロール、VISDATA アドイン、その他のアプリケーション、および DAO、RDO と ADO コードで問題が発生します。

Jet の主要なファイル

  1. Microsoft Jet が機能するには、最低限以下のファイルがコンピュータの C:\Windows\System ディレクトリ (Windows NT および Windows 2000 の場合は Winnt\System32 ディレクトリ) にインストールされている必要があります。
    Msjet35.dllMsjter35.dllMsjint35.dllVbajet32.dllExpsrv.dll       (このファイルは Vbajet32.dll のバージョン 6.x から導入されました)
  2. この資料の最後の「Microsoft Jet レジストリ設定」にMicrosoft Jet レジストリ キーがあります。そのレジストリ キーが存在することを確認してください。レジストリ キーが存在しない場合は、「Microsoft Jet レジストリ設定」の .reg ファイルでレジストリ キーを作成する方法を参照してください。
  3. これらの手順を完了すると、Microsoft Jet を使用して、Microsoft Jet 3.x データベース ファイルが開けるようになります。依然として問題が発生する場合は、ファイルの依存関係が最新ではない可能性があります。次のセクションの説明に従って、ファイルの依存関係を最新にします。

Jet の依存関係

Microsoft Jet には多くのファイル依存関係があります。
Msvcrt.dllOleaut32.dll
特に旧バージョンの Oleaut32.dll ファイルは、問題を発生させます。Expsrv.dll ファイルは旧バージョンでは正しく機能しません。Web から最新の Microsoft Data Access Component をダウンロードして、これらの DDL の最新バージョンを入手できます。Microsoft Access ODBC ドライバの Version 3.5 が必要な場合、上記の「Microsoft Access ODBC ドライバ」の説明に従って、Microsoft Data Access Component をアップグレードしてから復元する必要があります。

Jet の組み込み可能な ISAM ドライバ

Jet 2.x 以前の MDB ファイル、dBase ファイル、Excel ワークシート、またはその他の組み込み可能な ISAM ファイル形式をアプリケーションで使用している場合、Windows\System ディレクトリ (Windows NT および Windows 2000 の場合は Winnt\System32 ディレクトリ) に以下のファイルを 1 つ以上インストールする必要があります。
Msrd2x35.dll           Jet 2.x IISAMMsexcl35.dll           Excel IISAMMsexch35.dll           Exchange IISAMMsltus35.dll           Lotus 123 IISAMMspdox35.Dll           Paradox IISAMMstext35.dll           Text file IISAMMsxbse35.dll           dBase/FoxPro IISAM
レジストリ キーは、この資料の最後にある「Microsoft Jet レジストリ設定」にあります。レジストリ キーが存在することを確認してください。レジストリ キーが存在しない場合は、「Microsoft Jet レジストリ設定」の .reg ファイルを使用してレジストリ キーを作成する方法を参照してください。

以下のコマンドを使用しても、レジストリ キーを登録できます。
Regsvr32.exe C:\Windows\Msrd2x35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Msexcl35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Msexch35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Msltus35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Mspdox35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Mstext35.dllRegsvr32.exe C:\Windows\Msxbse35.dll

Jet プロファイル

独自の Jet プロファイルを使用する場合は、次の資料を参照してください。
173646 HOWTO: Use a Custom Jet Profile to Alter Data Access Behavior
関連情報
Microsoft Jet データベース エンジン プログラマーズガイド改訂新版
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 240377 (最終更新日 2001-01-09) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号:240377 - 最終更新日: 04/22/2004 06:30:00 - リビジョン: 2.4

  • Microsoft Visual Basic 5.0 Professional Edition
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Professional Edition
  • Microsoft Visual Basic 5.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Data Access Components 1.5
  • Microsoft Data Access Components 2.1 Service Pack 2
  • Microsoft Data Access Components 2.5
  • kbhowto kbmdac210sp2 kbtophit kbvbp500 kbgrpdsvbdb kbvbp600 kbmdacnosweep kbmdac KB240377
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