リモート記憶域の移行ジョブのパフォーマンスが徐々に低下しはじめる

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現象
リモート記憶域 システム (RSS) で夜間実行される移行ジョブのパフォーマンスが低下し、ジョブに要する時間が徐々に長くなっていきます。たとえば、RSS のサービス ログ (リモート記憶域スナップインに保存される) を見ると、夜間実行されるスキャンとデータ転送に要する時間が週を追うごとに遅くなっていることがわかります。また、通常の再呼び出しにも、かなりの時間がかかるようになります。
原因
リモート記憶域は、%SystemRoot%\System32\RemoteStorage\FsaDb フォルダ内のファイル システム エージェント (FSA) データベースに、移行前のファイルのリストを保存します。移行前のファイルは、オフラインの記憶域にコピーされますが、まだ移行は行われません (データはまだローカル ボリュームに存在します)。ボリュームのフリー スペースは、まだ要求レベル以上の水準にあるため、ファイルの移行は実行されません。しかし、ボリュームの実際のフリー スペースが要求レベルの最小値を下回ったときに、ファイルの移行が実行されます。

こうした移行前のファイルの 1 つを、移行前に開いたり修正した場合、ファイルへの最後のアクセス時間を記録するスタンプが修正されます。しかし、FSA データベースのエントリは削除されません。後で、リモート記憶域がこのファイルを再移行した場合、新しいエントリが FSA データベースに作成されます。この結果、データベースは、非常に多数のレコード (各ファイルに対して 1 つ) を含むことになり、パフォーマンスの低下につながります。
解決方法

Windows 2000

この問題を解決するには、Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910 最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法
この問題を回避するには、次のいずれかの操作を定期的 (2、3 か月ごと) に実行します。
  1. すべての Remote Storage サービスを停止する。
  2. %SystemRoot%\System32\RemoteStorage\FsaDb にあるファイルを削除する (すべてのファイル名を変更したり、操作が完了するまで一時フォルダにコピーしてもよい)。
  3. すべての Remote Storage システムを再起動する。
  4. 管理しているすべてのボリュームに対し、[ファイルの確認] ジョブをスケジューリングする。
状況
弊社ではこの問題を、この資料の冒頭に記載した Microsoft 製品の問題として認識しております。
詳細
この資料は、米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 244832 (最終更新日 2000-07-27) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号:244832 - 最終更新日: 02/07/2014 14:21:13 - リビジョン: 3.2

  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
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