[INFO] "-localquorum" スイッチを使用した単一ノードの MSCS クラスタのインストール

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概要
Microsoft Cluster Server セットアップ プログラムの実行時に "-localquorum" パラメータを指定すると、ローカル クォーラム クラスタを作成できます。
詳細
この方法では共有 SCSI ディスクを用意する必要がないため、Microsoft Windows NT 4.0 Server Enterprise Edition、Microsoft Windows 2000 Advanced Server、または Microsoft Windows 2000 Data Center Server が動作している通常のワークステーションにクラスタをインストールできます。このセットアップ方法は、カスタム リソース DLL やクラスタ対応のプログラムを開発およびテストするときに最適です。ただし、フェールオーバー機能のテストを行うことはできず、ディスク リソースに依存するリソースも正しくテストできません。また、このスイッチを使用した場合は、1 つのノード (コンピュータ) にしかクラスタ サービスをインストールできません。このスイッチを使用してクラスタをセットアップすると、マルチノードのクラスタを形成することはできなくなります。
ローカル クォーラムは主に、クラスタ ハードウェアに費用をかけずにクラスタ リソースをテストするために使用されます。特定の状況下では、ローカル クォーラムが設定された単一ノードを運用環境でも使用できます。物理ディスクやサードパーティ製のストレージ リソースがなく、ストレージ デバイスとしてローカル クォーラムだけが存在している場合は、複数のネットワーク名や IP アドレスの機能の利点を活かすために運用環境で実行できます。物理ディスクやサードパーティ製のストレージ リソースがインストールまたは作成されたら、クラスタを Cluster HCL の一覧に載せる必要があります。

Windows NT 4.0 にローカル クォーラム クラスタをインストールするには、次の手順を実行します。
  1. Windows NT Server Enterprise Edition Component CD-ROM を挿入します。
  2. \MSCS\Cluster\I386 (または alpha) ディレクトリから、"setup -localquorum" を実行します。Microsoft Cluster Server セットアップ ウィザードが起動します。

Windows 2000 にローカル クォーラム クラスタをインストールするには、次の手順を実行します。
  1. コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] をクリックします。
  2. [Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックします。
  3. [クラスタ サービス] をクリックし、[次へ] をクリックします。セットアップを完了します。
  4. クラスタの構成ウィザードが表示されます。[キャンセル] をクリックしてウィザードを取り消します。後でクラスタの構成ウィザードを実行する必要があるという情報メッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  5. %Systemroot%\Cluster から "cluscfg -localquorum" を実行します。これにより、クラスタ サービスの構成ウィザードが開始します。

ここから先は、ウィザードの指示に従って、通常のクラスタをセットアップする場合と同じように操作します。異なる点は、クォーラム ディスクを選択する手順がないことだけです。
local quorum localquorum cluscfg server cluster
プロパティ

文書番号:245626 - 最終更新日: 02/23/2014 19:26:21 - リビジョン: 3.1

Microsoft Windows 2000 Advanced Server, Microsoft Windows 2000 Datacenter Server, Microsoft Windows NT Server 4.0 Enterprise Edition, Microsoft Cluster Server 1.1

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