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[INF] Active Server Pages で SQL Server に接続するための認証方法

概要
SQL Server 認証 (標準セキュリティ) および Windows NT 認証 (統合セキュリティ) は、いずれも ASP (Active Server Pages) から SQL Server データベースへのアクセスに使用される SQL Server の認証方法です。

詳細

SQL Server 認証

SQL Server 認証は、SQL Server コンピュータで管理されている内部ユーザーの一覧に基づき行われます。この一覧には Windows NT ユーザーは含まれておらず、SQL Server コンピュータ固有のものです。ユーザーの作成および設定には SQL Server Enterprise Manager を使用します。この認証方法を使用するには、以下の手順を実行します。

  • ODBC (Open Database Connectivity) 経由で接続する場合は、ODBC アドミニストレータで、データ ソースの構成時に SQL Server 認証を選択します。
  • ODBC を使用する場合は、ADO (ActiveX データ オブジェクト) 接続文字列にパラメータ "UID" と "PWD" を含め、SQLOLEDB プロバイダを使用する場合は、"User ID" と "Password" を含めます。

Windows NT 認証

SQL Server を実行しているコンピュータでは、Windows NT アカウントを使用して SQL Server のデータにアクセスすることができます。Windows NT 認証を有効にするには、Internet Information Server (IIS) を実行しているコンピュータで、Web アプリケーションに対して基本認証を有効にする必要があります。この操作を行うには、以下の手順を実行します。
  1. インターネット サービス マネージャを起動します。
  2. Web サイトに移動して Web サイトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックし、[匿名アクセスおよび認証コントロール] の [編集] をクリックします。次に、[基本認証 (パスワードはクリア テキストで送信されます)] チェック ボックスをオンにします。
Windows NT 認証を使用するように IIS を構成する場合は、NTLM (Windows NT チャレンジ/レスポンス) 認証を使用できません。以下の IIS の認証方法のいずれかを使用する必要があります。

  • Web アプリケーションに対して基本認証のみを有効にします。
  • ユーザーが匿名アクセスを許可されている場合は、次のことを確認します。
  1. IIS で匿名ユーザーとして構成されているユーザーは、SQL Server を実行しているコンピュータで Windows NT アカウントとして構成されている必要があります。
  2. SQL Server と IIS が同じコンピュータにインストールされていない場合は、両方のコンピュータにアクセスできるドメイン アカウントとしてユーザーを作成するか、または SQL Server コンピュータと IIS コンピュータの両方で同じパスワードを使用するユーザーをローカルで作成します。両方のコンピュータでローカル ユーザーを作成した場合は、そのユーザーに SQL Server コンピュータに "ローカル ログオン" する権限を与える必要があります。ユーザーがドメイン アカウントの場合は、そのユーザーに SQL Server コンピュータで "ネットワーク経由でコンピュータへアクセス" する権限を与える必要があります。
  3. SQL Server と IIS が同じコンピュータにインストールされていない場合は、インターネット サービス マネージャを起動し、Web アプリケーションのプロパティを開いて [ディレクトリ セキュリティ] タブをクリックします。次に、[編集] をクリックして [編集] をクリックし、[匿名ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開き、[自動的なパスワード同期を有効にする] (または [IIS によるパスワードの管理を許可する]) チェック ボックスをオフにして、アカウントのパスワードを手動で入力します。
  4. ユーザーのパスワードから生成される別のサーバーでも有効なセキュリティ トークンが IIS コンピュータに必要です。[自動的なパスワード同期を有効にする] (または [IIS によるパスワードの管理を許可する]) チェック ボックスがオンになっている場合は、トークンはローカル コンピュータに対してのみ生成されます。
  5. IIS と SQL Server が同じコンピュータにインストールされている場合、接続文字列の SQL Server データ ソース名と (適用できる場合は) ODBC 構成データ ソースの SQL Server データ ソース名はローカルになります。
また、ASP で Windows NT 認証を使用して SQL Server コンピュータに接続するには、以下の手順を実行します。

  1. ODBC 経由で接続する場合は、ODBC アドミニストレータで、データ ソースの構成時に Windows NT 認証を選択します。
  2. ODBC を使用する場合は、ADO (ActiveX データ オブジェクト) 接続文字列でパラメータ "UID" と "PWD" を省略し、SQLOLEDB プロバイダを使用する場合は、"User ID" と "Password" を省略します。
  3. OLE DB Provider for SQL Server (Provider=SQLOLEDB) を使用して接続する場合は、接続文字列に "Integrated Security=SSPI" を含める必要があります。
  4. SQL Server Enterprise Manager では、統合セキュリティを使用して SQL Server にアクセスする必要があるすべての Windows NT アカウントおよびグループをログインに追加し、Windows NT 認証を使用するように、それらのアカウントおよびグループを定義します。管理を簡素化するには、個別のアカウントではなく、Windows NT グループを追加することをお勧めします。アカウントを定義するときに、アクセスする必要があるすべてのデータベース、テーブル、およびストアド プロシージャにアクセス権を設定します。

以下のエラー メッセージは、SQL Server の Windows NT 認証の構成に問題があることを示しています。
Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers (0x80040E4D)
[Microsoft] [ODBC SQL Server Driver][SQL Server] ユーザー '\' はログインできませんでした。

Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers エラー '80040e4d'
[Microsoft] [ODBC SQL Server Driver][SQL Server] ユーザー 'NT AUTHORITY\ANONYMOUS LOGON' はログインできませんでした。


関連情報

詳細については、次の書籍を参照してください。
John Connell Coding Techniques for Microsoft Visual Basic .NET Microsoft Press, 2001
詳細については、以下の Microsoft Training & Certification コースを参照してください。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 247931 (最終更新日 2002-08-30) を基に作成したものです。
プロパティ

文書番号:247931 - 最終更新日: 05/17/2011 10:47:00 - リビジョン: 7.0

Microsoft SQL Server 6.5 Standard Edition, Microsoft SQL Server 7.0 Standard Edition, Microsoft Active Server Pages 4.0, Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition, Microsoft Data Access Components 2.6, Microsoft Data Access Components 2.7, Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition, Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition, Microsoft SQL Server 2005 Developer Edition, Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition, Microsoft SQL Server 2005 Express Edition, Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition, Microsoft SQL Server 2005 Workgroup Edition

  • kbsqlmanagementtools kbinfo KB247931
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