BIOS ベースのコンピューターに Windows Server 2008 R2 をインストールすると、"ディスク 0" 上の既存のパーティションにアクセスできなくなる場合がある

現象
2 つ以上のディスク ドライブが接続されている BIOS ベースのコンピューターの "ディスク 0” に既存のパーティションが存在する場合、"ディスク 0” 以外のディスクに Windows Server 2008 R2 をインストールすると、"ディスク 0” 上の既存のパーティションにアクセスできなくなる場合があります。 

補足 : "ディスク 0” とは、OS が物理的に先頭のディスクであると認識しているディスクの事を指します。これは、[ディスクの管理] において [ディスク 0] と表示されるディスク ドライブに相当します。 
原因
Windows Server 2008 R2 は、既定でシステム パーティションにはドライブ文字を割り当てません。このため、インストール前に動作していた OS で割り当てられていたドライブ文字がインストール後に割り当てられないために、この現象が発生します。

Windows Server 2008 R2 を、システム パーティション とブート パーティション (C: ドライブ) が分離している構成でインストールした場合、システム パーティションにはドライブ文字が割り振られません。ドライブ文字はデバイス側が保持する情報ではなく、その割り当ては OS が行います。このため、ドライブ文字の割り当ては OS 毎に管理され、他のOS による割り当てとは同期しません。
回避策
Windows Server 2008 R2 をインストール後、当該パーティションへアクセスできなくなった場合は、当該パーティションに明示的にドライブ文字を割り当ててください。ドライブ文字を割り当てることで、エクスプローラー等からのアクセスが可能になります。
プロパティ

文書番号:2497048 - 最終更新日: 10/04/2016 15:09:00 - リビジョン: 4.0

Windows Server 2008 R2 Datacenter, Windows Server 2008 R2 Enterprise, Windows Server 2008 R2 Foundation, Windows Server 2008 R2 Standard, Windows Web Server 2008 R2

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