64 ビット版の Windows OS に 32 ビット版の Office 2010 をインストールすると、Visio Content フォルダーのインデックスが追加され、イベント ログに ID 3036 が記録される

現象
64 ビット版の Windows OS に、32 ビット版の Microsoft Office 2010 をインストールすると、Windows Search が有効になっている場合、Office 2010 の [インストール オプション] で設定した内容に関係なく、[インデックスのオプション] の [インデックスが作成された場所] に、以下のフォルダーのインデックスが追加されます。なお、該当のパスにフォルダーは作成されません。

C:/Program Files (x86)/Microsoft Office/Office14/Visio Content

また、Office 2010 のインストール中、アプリケーションのイベント ログに、以下の警告ログが記録されます。

レベル : 警告
ソース : Search
イベントID : 3036
タスクのカテゴリ : Gatherer
コンテンツ ソース
<file:C:/Program Files (x86)/Microsoft Office/Office14/Visio Content/>にアクセスできません。
詳細:オブジェクトが見つかりませんでした。
(HRESULT : 0x80041201) (0x80041201)


補足 :
Windows Search は、以下の Windows OS では既定で有効になっています。
  • Windows 7
  • Windows Vista

原因
この現象は、Office 2010 のセットアップの情報を保持するファイル "Office64WW.msi" に、該当のインデックスを追加する処理があるために発生します。

Office 2010 のインストール イメージの <エディション名>.WW フォルダーには、セットアップ時にインストールする機能やレジストリの情報が .msi ファイルとして保存されています。64 ビット版の Windows OS に、32 ビット版の Office 2010 をインストールする場合は、Office64WW.msi を参照してセットアップを進めるため、該当のインデックスが追加されます。

なお、イベント ログに、警告ログが出力されますが、インデックスが追加されていることが原因でイベント ログが記録されているため、インストール後の Office 2010 の操作や機能への影響はありません。
回避策
Office 2010 をインストールする前に、該当のインデックスを追加させない方法はありません。

Office 2010 がインストールされた後に、追加されたインデックスを手動で削除してください。 なお、Microsoft Visio 2010 がインストールされている場合は、インデックスを削除する必要はありません。

追加されたインデックスを削除するには、以下の手順を実行してください。
  1. [コントロール パネル] を開き、右上の [表示方法] から [小さいアイコン] をクリックします。
  2. 表示されたメニューの中から、[インデックスのオプション] をクリックします。
  3. [インデックスのオプション] 画面で [変更] ボタンをクリックします。
  4. [インデックスが作成された場所] 画面の [選択された場所の変更] の中に表示されている [C:/Program Files (x86)/Microsoft Office/Office14/Visio Content/] のチェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
状況
マイクロソフトでは、この問題について現在調査中です。詳細については、わかりしだいこの資料に掲載する予定です。
詳細

問題の再現手順

  1. 64 ビット版の Windows 7 に、32 ビット版の Office 2010 をインストールします。
  2. インデックス、またはイベント ログを確認します。

    インデックスの確認方法 :
    1. インストールが完了したら、[コントロール パネル] を開き、右上の [表示方法] から [小さいアイコン] をクリックします。
    2. [インデックスのオプション] をクリックし、[変更] ボタンをクリックします。

    イベント ログの確認方法 :
    1. インストールが完了したら、[スタート] ボタンをクリックし、[コンピューター] を右クリックして、[管理] をクリックします。
    2. [コンピューターの管理] 画面の左ペインで、[イベント ビューアー]、[Windows ログ]、[アプリケーション] の順にクリックして展開します。

結果

インデックスを確認すると、[インデックスが作成された場所] 画面の [選択された場所の変更] の中に、以下のフォルダーのインデックスが追加されます。

"C:/Program Files (x86)/Microsoft Office/Office14/Visio Content"

また、イベント ログを確認すると、以下の警告ログが記録されています。

レベル : 警告
ソース : Search
イベントID : 3036
タスクのカテゴリ : Gatherer
コンテンツ ソース
<file:C:/Program Files (x86)/Microsoft Office/Office14/Visio Content/>にアクセスできません。
詳細:オブジェクトが見つかりませんでした。
(HRESULT : 0x80041201) (0x80041201)

プロパティ

文書番号:2503032 - 最終更新日: 10/04/2016 15:12:00 - リビジョン: 4.0

Microsoft Office Home and Business 2010, Microsoft Office Professional 2010, Microsoft Office Professional Plus 2010, Microsoft Office Standard 2010

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