Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の ユーザー プロファイルの設定画面から [既定のプロファイル] 以外のユーザー プロファイルをコピーできない

現象
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で、[システムの詳細設定] のユーザー プロファイルの設定画面から、[既定のプロファイル] 以外のプロファイルの情報を、他の場所にコピーすることができません。
原因
[ユーザー プロファイル] の設定画面から行うプロファイルのコピーは、プロファイル中に含まれるユーザー固有の情報を削除せず、単純にコピーするだけの処理を行います。このため、OS コンポーネントやアプリケーションによっては、コピー後のプロファイルで正常に動作しない可能性があります。

Windows 7 より以前の OS バージョンでは、[ユーザー プロファイル] の設定画面から行うプロファイルのコピーに関して、特に操作上の制限を設けていませんでしたが、Windows 7 では上記のような問題が発生するのを未然に防ぐため、既定のプロファイル以外のプロファイルのコピーが行えないように実装が変更され、[コピー先] ボタンがグレー アウトされています。
回避策
この現象を回避するには、以下を実施してください。

任意のユーザー プロファイルを [既定のプロファイル] にコピーする場合 :

任意のユーザー プロファイルを [既定のプロファイル] にコピーするには、次のサポート技術情報を参照してください。

973289 Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 のイメージを準備するときに既定のローカル ユーザー プロファイルをカスタマイズする方法
ユーザー プロファイルに含まれる情報を他のユーザーに移行する場合 :

ユーザー プロファイルに含まれる情報を他のユーザーに移行するには、次の Windows 転送ツール、またはユーザー状態移行ツール (USMT) を使うことで移行できます。

Windows 転送ツール、またはユーザー状態移行ツール (USMT) の使用方法については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

User State Migration Tool 4.0 ユーザー ガイド
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd560801(WS.10).aspx
状況
この動作は仕様です。  
詳細

問題の再現手順

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [コントロール パネル] 画面の [小さいアイコン] をクリックし、[システム] をクリックします。
  3. 左ペインから、[システムの詳細設定] をクリックします。
  4. [システムのプロパティ] 画面の [詳細設定] タブをクリックし、[ユーザー プロファイル] の [設定] をクリックします。
  5. [ユーザー プロファイル] 画面の [このコンピューターに格納されているプロファイル] 一覧の [既定のプロファイル] 以外のユーザー プロファイルをクリックします。

結果

[既定のプロファイル] 以外のユーザー プロファイルでは、[コピー先] ボタンがグレー アウトされていてユーザー プロファイルのコピーができません。
プロパティ

文書番号:2512238 - 最終更新日: 10/04/2016 15:14:00 - リビジョン: 4.0

Windows 7 Enterprise, Windows 7 Home Basic, Windows 7 Home Premium, Windows 7 Professional, Windows 7 Starter, Windows 7 Ultimate, Windows Server 2008 R2 Datacenter, Windows Server 2008 R2 Enterprise, Windows Server 2008 R2 Foundation, Windows Server 2008 R2 Standard

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