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Windows Vista および Windows Server 2008 で複数のキャビネット ファイル (.cab) を含む Microsoft Update スタンドアロン パッケージ (.msu) をインストールすると、一部の修正モジュールしかインストールできない

現象
Windows Vista および Windows Server 2008 で、複数のキャビネット ファイル (.cab) を含む Microsoft Update スタンドアロン パッケージ (.msu) を展開 (解凍) し、その中にある無人応答ファイルを用いて、パッケージ マネージャー (pkgmgr.exe) の コマンド ライン オプションでインストールしようとすると、エラーメッセージが表示されることなく一部の修正モジュールしかインストールできません。
回避策
この現象を回避するには、以下のいずれかの方法を実行してください。

方法 1 : Windows Update スタンドアロン インストーラー (wusa.exe) を使用する

Microsoft Update スタンドアロン パッケージ (.msu) に含まれるファイル群を展開してからインストールするのではなく、.msu ファイルをダブルクリック、もしくは Windows Update スタンドアロン インストーラー (wusa.exe) を用いてインストールします。

方法 2 : パッケージ マネージャー (pkgmgr.exe) を使用する

複数のキャビネット ファイルを含む Microsoft Update スタンドアロン パッケージの、デフォルトの無人応答ファイル ( .xml ) には、複数の .cab ファイルを一度にインストールするように記述されていますが、パッケージ マネージャー (pkgmgr.exe) を使用してインストールする場合には、個別に無人応答ファイル (.xml) の記述を修正する必要があります。

ここでは、Windows6.0-KBxxxxxxx-x64.msu ファイルの中に windows6.0-kbxxxxxxx-x64.cab と windows6.0-kbyyyyyyy-x64.cab の 2 つの .cab ファイルが含まれている場合を例に説明します。
  1. .msu ファイルに含まれるファイル群を展開するためのフォルダーを作成します。

    mkdir <作成する展開先フォルダー>

    例 : mkdir c:\tempdir

  2. .msu ファイルに含まれるファイル群を、以下の expand.exe コマンドを用いて展開します。

    expand.exe –f:*.* <.msuファイル名><展開先フォルダー>

    例 : expand.exe –f:*.* Windows6.0-KBxxxxxxx-x64.msu c:\tempdir

  3. 展開先のフォルダーに以下のようなファイル群が存在する事を確認します。

    windows6.0-kbxxxxxxx-x64-pkgproperties.txt
    windows6.0-kbxxxxxxx-x64.cab
    windows6.0-kbxxxxxxx-x64.xmlwindows
    6.0-kbyyyyyyy-x64.cab
    wsusscan.cab

  4. 展開先のフォルダーに存在する無人応答ファイル ( .xml ) を [メモ帳] ( notepad.exe ) などで開きます。
  5. <package> セクションを、今回インストールしたい cab ファイルのみを指定するように編集します。

    編集前の windows6.0-kbxxxxxxx-x64.xml ファイル :
    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">    <servicing>        <package action="install">            <assemblyIdentity name="Package_for_KBxxxxxxx" version="6.0.1.1" language="neutral" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" />            <source location="%configsetroot%\Windows6.0-KBxxxxxxx-x64.CAB" />        </package>        <package action="install">            <assemblyIdentity name="Package_for_KByyyyyyy" version="6.0.1.0" language="neutral" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" />            <source location="%configsetroot%\Windows6.0-KByyyyyyy-x64.CAB" />        </package>     </servicing></unattend>
    windows6.0-kbxxxxxxx-x64.cab をインストールしたい場合の編集後の windows6.0-kbxxxxxxx-x64.xml ファイル :
    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">    <servicing>        <package action="install">            <assemblyIdentity name="Package_for_KBxxxxxxx" version="6.0.1.1" language="neutral" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" />            <source location="%configsetroot%\Windows6.0-KBxxxxxxx-x64.CAB" />        </package>     </servicing></unattend>
    windows6.0-kbyyyyyyy-x64.cab をインストールしたい場合の編集後の windows6.0-kbxxxxxxx-x64.xml ファイル :
    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">    <servicing>        <package action="install">            <assemblyIdentity name="Package_for_KByyyyyyy" version="6.0.1.0" language="neutral" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" />            <source location="%configsetroot%\Windows6.0-KByyyyyyy-x64.CAB" />        </package>     </servicing></unattend>
  6. 手順 4 で修正した無人応答ファイル (.xml) を指定して、以下の pkgmgr.exe コマンドを用いてインストールします。

    pkgmgr.exe /n:"C:\tempdir\Windows6.0-kbxxxxxx-x64.xml" /quiet /norestart

  7. 以下のコマンドで、展開したフィルダーを削除します。

    Rmdir C:¥tempdir /s

  8. 手順 1 に戻り、次のキャビネット ファイル (.cab) を指定する形で、手順を実行します。

    注 : 手順 5 ではなく、必ず手順 1 に戻ってください。
状況
この動作は仕様です。

プロパティ

文書番号:2513768 - 最終更新日: 09/20/2016 14:04:00 - リビジョン: 2.0

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