複数の NUMA ベースのプロセッサと 256 個を超える論理プロセッサを搭載している Windows Server 2008 R2 ベースのコンピューターが 64 プロセッサ システムとして SMP モードで実行され、パフォーマンスが低下することがある

現象
次のような状況で問題が発生します。
  • 複数の NUMA (non-uniform memory access) ベースのプロセッサを搭載している Windows Server 2008 R2 ベースのコンピューターを使用しています。
  • システムは 256 個を超える論理プロセッサを搭載しています。
この状況では、システムを起動した後に次の問題が発生します。
  • 論理プロセッサの数が 64 に変更される。
  • NUMA 機能が無効になり、オペレーティング システムが SMP (対称型マルチプロセッサ) モードで実行される。
  • コンピューターのパフォーマンスが大幅に低下する。


以下のサンプル シナリオを考えます。
  • 複数の Intel Westmere-EX プロセッサを搭載したコンピューターに Windows Server 2008 R2 をインストールします。
  • コンピューターは、ハイパー スレッディングが有効である 10 コア Intel Westmere-EX プロセッサを 16 個搭載しています。

    注: コンピューターは 320 個の論理プロセッサを搭載しているのと同等になります。
この場合、オペレーティング システムは 64 プロセッサの SMP システムとして起動します。
原因
この問題は、論理プロセッサの数が 256 を超える場合、Windows Server 2008 R2 で NUMA ベースのコンピューターが誤って強制的に SMP コンピューターになることが原因で発生します。
解決方法

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、この問題を修正する修正プログラムを提供しています。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この修正プログラムは、ここで説明する問題が発生しているシステムにのみ適用してください。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。したがって、この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次のソフトウェア更新プログラムがリリースされるまで待つことを推奨します。

修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。

注: 別の問題が発生した場合、またはトラブルシューティングが必要な場合には、別のサービス リクエストの作成が必要になる場合があります。特定の修正プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。マイクロソフト カスタマー サービス サポートの電話番号一覧を参照、または別のサービス リクエストを作成するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。注: 「修正プログラムのダウンロード」フォームには、修正プログラムを入手できる言語が表示されます。使用している言語が表示されない場合は、その言語の修正プログラムは提供されていません。

必要条件

この修正プログラムを適用するには、Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1) を搭載している必要があります。Windows Server 2008 R2 の Service Pack を入手する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
976932Windows 7 Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 に関する情報

レジストリ情報

この修正プログラムを使用するために、レジストリを変更する必要はありません。

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後は、コンピューターを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この修正プログラムを適用しても、以前にリリースされた修正プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

この修正プログラムのグローバル版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。
Windows Server 2008 R2 のファイル情報メモ
重要Windows 7 の修正プログラムと Windows Server 2008 R2 の修正プログラムは、同じパッケージに収められています。ただし、"修正プログラムの要求" ページの修正プログラムは、両方のオペレーティング システムの下に表示されます。一方または両方のオペレーティング システムに適用される修正プログラム パッケージを要求するには、ページ上の "Windows 7/Windows Server 2008 R2" の下に表示されている修正プログラムを選択します。必ず資料の「対象製品」を参照して、各修正プログラムの適用対象である実際のオペレーティング システムを確認してください。
  • 特定の製品、マイルストーン (RTM、SPn)、および区分 (LDR、GDR) に適用されるファイルは、以下の表に記載のファイルのバージョン番号を調べると確認できます。
    バージョン製品マイルストーン区分
    6.1.760 0.16xxxWindows Server 2008 R2RTMGDR
    6.1.760 0.20xxxWindows Server 2008 R2RTMLDR
    6.1.760 1.17xxxWindows Server 2008 R2SP1GDR
    6.1.760 1.21xxxWindows Server 2008 R2SP1LDR
  • GDR 区分には、広範囲にわたる重要な問題を解決するために幅広くリリースされているそれらの修正プログラムのみが含まれています。LDR 区分には、幅広くリリースされている修正プログラムだけでなく、ホットフィックスも含まれています。
  • 各環境にインストールされる MANIFEST ファイル (.manifest) は、「Windows Server 2008 R2 の追加ファイル情報」セクションに個別に記載されています。MANIFEST ファイルおよび関連するセキュリティ カタログ (.cat) ファイルは、更新されたコンポーネントの状態を維持するために不可欠です。属性の一覧が表示されていないセキュリティ カタログ ファイルは、Microsoft デジタル署名で署名されています。
サポートされているすべてのバージョンの Windows Server 2008 R2 (x64 ベース)
File nameFile versionFile sizeDateTimePlatform
Hal.dll6.1.7600.16813263,04011-May-201105:23x64
Hal.dll6.1.7600.20964263,04011-May-201105:13x64
Hal.dll6.1.7601.17614263,04011-May-201105:31x64
Hal.dll6.1.7601.21725263,04011-May-201105:32x64
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
ソフトウェア更新プログラムに関する用語の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
824684マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明

追加ファイル情報

Windows Server 2008 R2 の追加ファイル情報

サポートされているすべてのバージョンの Windows Server 2008 R2 (x64 ベース) の追加ファイル
File nameAmd64_21a9bb9a7806591fcd00f1866d5bd78e_31bf3856ad364e35_6.1.7600.16813_none_80dfef671ceeaca8.manifest
File versionNot applicable
File size695
Date (UTC)11-May-2011
Time (UTC)22:12
PlatformNot applicable
File nameAmd64_87186439dcd043f558ecd4b0e1129cf5_31bf3856ad364e35_6.1.7600.20964_none_9803b78877a207e8.manifest
File versionNot applicable
File size695
Date (UTC)11-May-2011
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File nameAmd64_d6d3a7fdea58ce816f7495a7854a8351_31bf3856ad364e35_6.1.7601.17614_none_a89e76c843807774.manifest
File versionNot applicable
File size695
Date (UTC)11-May-2011
Time (UTC)22:12
PlatformNot applicable
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Time (UTC)22:12
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File size7,549
Date (UTC)11-May-2011
Time (UTC)06:06
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File nameAmd64_microsoft-windows-hal_31bf3856ad364e35_6.1.7601.21725_none_09cec722896e93cf.manifest
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File size7,549
Date (UTC)11-May-2011
Time (UTC)07:03
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File nameUpdate.mum
File versionNot applicable
File size3,215
Date (UTC)11-May-2011
Time (UTC)22:12
PlatformNot applicable
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
Proprietà

ID articolo: 2546706 - Ultima revisione: 08/23/2011 08:59:00 - Revisione: 1.0

Windows Server 2008 R2 Datacenter

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