Windows Server 2008 Hyper-V の仮想ネットワークを特定の操作で切り替えると VLAN の設定が解除される

現象
Windows Server 2008 Hyper-V の仮想ネットワークに関する以下の設定を行った際、対象のネットワークを利用しているゲスト OS の VLAN (Virtual LAN) の設定が解除されます。
  • 仮想ネットワーク マネージャーで外部ネットワークに紐づけられた物理 NIC を切り替えた場合
  • ゲスト OS の仮想ネットワーク アダプタを別の仮想ネットワークに切り替え、その後、切り替える前に使っていた仮想ネットワークに戻した場合
原因
Windows Server 2008 Hyper-V 上で使われている仮想スイッチは、物理 NIC に紐づいた仮想ネットワークごとに存在します。外部ネットワークに紐づけられた物理 NIC を切り替えた場合、仮想スイッチも切り替わるため、前の仮想スイッチ上で行われていた VLAN の設定は解除されます。

また、仮想スイッチは物理スイッチのようにポートが固定で存在するわけではなく、各ネットワーク内にゲスト OS が接続されたタイミングで動的に作成され、ゲスト OS の所属するネットワークが別のネットワークに切り替わった時点で削除されます。このため、VLAN の設定がされているゲスト OS のネットワークアダプタを別の仮想ネットワークに切り替えた場合、VLAN の設定は解除される事になります。また、ゲスト OS の接続先の仮想ネットワークを VLAN 設定を用いていた元のネットワークに戻す際、ゲスト OS のネットワーク設定画面上で VLAN 設定が有効で残っているように見える場合でも、ネットワーク切り替え時に有効になっていた VLAN 設定は解除されます。
回避策
外部ネットワークの NIC を切り替えた場合や、ゲスト OS の接続先のネットワークを切り替えた場合は、ネットワークの切り替え操作を行った後で、改めてネットワーク設定画面を開き直して VLAN を設定してください。
プロパティ

文書番号:2549692 - 最終更新日: 10/04/2016 15:21:00 - リビジョン: 4.0

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