Windows 2000 クラスタでメッセージ キューをインストールして構成する方法

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概要
この資料は、Microsoft Windows 2000 クラスタで Microsoft メッセージ キュー (MSMQ) をインストールして構成する方法について説明します。
詳細
Windows 2000 クラスタ サーバーでメッセージ キューを構成する前に、準備として以下の手順を実行します。
  1. Windows 2000 クラスタ サービスがインストールされていて、正常に機能していることを確認します。
  2. クラスタ仮想サーバーをホストするコンピュータ ノードで、Comclust.exe を実行します。このファイルは Winnt\System32 フォルダにあります。
  3. 他のノードでも Comclust.exe を実行します。サーバー クラスタ内のすべてのノードで Comclust.exe が正常に実行されたことを確認するまで、どのノードも再起動しないでください。
  4. クラスタの各ノードを再起動します。
  5. クラスタのすべてのノードにそれぞれメッセージ キューをインストールします。ドメイン コントローラの役割も果たしているノードには、ルーティング サポートをインストールしないでください。ドメイン コントローラでは、メッセージ キューをクラスタ化しないでください。
メッセージ キュー リソースをサーバー クラスタ用に構成するには、次の手順を実行します。
  1. クラスタを所有するコンピュータで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[クラスタ アドミニストレータ] をクリックします。
  2. [グループ] フォルダをクリックします。
  3. 詳細ウィンドウで、メッセージ キューのリソースの所属先とするクラスタ グループをクリックします。
  4. [ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[リソース] をクリックします。
  5. [新しいリソース] ウィザードで、メッセージ キュー用のリソースを作成し、[名前] および [説明] に適切な情報を入力します。[リソースの種類] で、[メッセージ キュー] をクリックして、[次へ] をクリックします。

    : ここで選択する名前は、サービス コントロール マネージャに反映されます。たとえば、サービス コントロール マネージャでの名前として ClusteredMSMQ を指定すると、クラスタ化されたメッセージ キュー インスタンスは [MSMQ$ClusteredMSMQ] と表示されます。
  6. [実行可能な所有者] ページで、[追加] をクリックして [利用可能なノード] に表示されているノードを [実行可能な所有者] に追加し、[次へ] をクリックします。
  7. [依存関係] ページで、[利用できるリソース] の下の [ネットワーク名] をクリックして [追加] をクリックし、[物理ディスク] をクリックして [追加] をクリックします。完了後、[完了] をクリックします。
  8. [リソース] フォルダをクリックします。詳細ウィンドウで、作成したリソースをクリックし、[ファイル] メニューの [オンラインにする] をクリックします。
新しいキューを作成する場合や、既存のキュー内のメッセージを表示する場合、新しく作成したリソースでその他の管理タスクを実行する場合は、次の手順を実行します。
  1. 上記の手順 2. ~ 4. を繰り返し、別のリソースを作成します。
  2. [新しいリソース] ウィザードの [リソースの種類] ボックスで [汎用アプリケーション] をクリックします。
  3. [実行可能な所有者] ページで、クラスタ内のすべてのノードが [実行可能な所有者] ボックスの一覧に含まれていることを確認します。
  4. [依存関係] ページで、依存関係として [ネットワーク名] をクリックし、[追加] をクリックします。
  5. [汎用アプリケーション パラメータ] ページで、[コマンド ライン] に cmd.exe と入力し、[現在のディレクトリ] に C:\WINNT\System32 (C:\WINNT は Windows がインストールされているディレクトリ) と入力します。
  6. [デスクトップとの対話をアプリケーションに許可する] チェック ボックスをオンにし、[ネットワーク名をコンピュータ名として使う] チェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。
  7. [レジストリの複製] ページでは、レジストリ キーを追加せずに、[完了] をクリックします。
  8. [リソース] フォルダをクリックします。[詳細] ウィンドウで、作成したリソースをクリックし、[ファイル] メニューの [オンラインにする] をクリックします。
: この手順で構成した汎用アプリケーションを使用して、仮想サーバーを構成し、管理することができます。このコマンド プロンプトからは、MMC スナップインをどれでも起動できます。コンピュータの管理スナップインをこのコマンド プロンプトから起動して、メッセージ キューの仮想サーバー インスタンスを管理する必要があります。このコマンド プロンプトは、ターミナル サービスを使用してログオンしている場合には表示されません。

また、この汎用アプリケーションを使用して、仮想サーバーの管理に必要なすべてのスナップインを含むカスタム MMC コンソールを起動することもできます。

その他の注意点

  • これらの作業を、サーバー クラスタの一部であるコンピュータで 1 回行ってください。メッセージ キューを Active-Active 構成にする場合は、この資料の手順を複数回実行することもあります。
  • クラスタ グループのコンテキストで実行される (クラスタ対応の) メッセージ キュー アプリケーションはすべて、ネットワーク名リソースと、メッセージ キュー用に作成したリソースに依存します。
  • メッセージ キュー用のリソースの名前は、作成後には変更しないでください。
  • メッセージ キューをクラスタ化する前に Windows 2000 Service Pack 3 をインストールする場合は、メッセージ キューが依存するネットワーク名リソースに RequireKerberos プロパティを追加する必要があります。この作業を完了していない場合は、メッセージ キュー リソースをオンラインにできません。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    235529 Windows 2000 ベースのサーバー クラスタでの Kerberos サポート
関連情報
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
244700 サーバークラスタの MSMQ リソース作成時にエラー(ID:21)発生
Windows 2000 のヘルプおよび Windows 2000 Readme.doc ファイルでも参照できます。
プロパティ

文書番号:256975 - 最終更新日: 02/23/2014 16:26:09 - リビジョン: 4.2

  • Microsoft Message Queuing 2.0
  • kbnosurvey kbarchive kbhowto kbproductlink KB256975
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