Outlook 2007、2010 から開封確認メッセージが直ちに送信されない

現象
下記の条件の MAPI プロファイルを使用している Outlook 2007、2010 クライアントから、個人用フォルダ ファイル (以下、PST ファイル) に保存されている未開封の開封確認要求付きメッセージを開くと、開封確認メッセージは直ちに送信されず、メールの送受信を実行した際に送信されます。

・使用しているメール サービスは Exchange サーバーのみ
・Exchange キャッシュ モードは無効
・配信先は Exchange サーバー上のメールボックス
・自動仕分けルールによりメールを未開封のまま PST ファイルへ移動

解決方法
回避策
この現象を回避するには下記いずれかの方法を実施します。

A. 開封確認を要求するメッセージを開封した直後に明示的にメッセージの送受信を実行します。
B. Exchange キャッシュ モードを使用します。

参考情報

Exchange キャッシュ モードのオンとオフを切り替える
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HP001232935.aspx

C. 以下の設定により自動的な送受信を実行します

- Outlook 2007 の場合
[ツール]-[送受信]-[送受信の設定]-[送受信グループの定義]-[グループ “すべてのアカウント” の設定]
[次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の値を 1 分 に設定し、チェックを入れて有効にします。

- Outlook 2010 の場合
[送受信 タブ]-[送受信グループ]-[送受信グループの定義]-[グループ “すべてのアカウント” の設定]
[次の時間ごとに自動的に送受信を実行する] の値を 1 分 に設定し、チェックを入れて有効にします。

注意:こちらの設定を行うに当たってはクライアントやメール サーバーの負荷にご注意ください。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
再現手順
  1. Exchange オンライン モードの Outlook プロファイルを作成し、PST ファイルを追加しておきます。
  2. 1. で作成した Outlook プロファイルを使用して Exchange Server のメールボックスにログオンします 。
  3. 受信した受信トレイ上のメールを PST ファイルへ移動する仕分けルールを設定します。
  4. 開封確認通知の設定を行ったメールを 3. で設定した仕分けルールが適用されるように作成します。
  5. 4. で作成したメールを送信します。
  6. 受信後、PST ファイルへ移動したことを確認します。
  7. 移動後のメールを開き、開封確認通知を送信します。

結果

開封確認通知は直ちに送信されませんが、明示的に送受信を実行したときに送信されます。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2589731 - 最終更新日: 09/30/2016 09:02:00 - リビジョン: 4.0

Microsoft Office Outlook 2007, Microsoft Outlook 2010

  • KB2589731
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