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[XADM] Exmerge ユーティリティを使用して破損したプライベート インフォメーション ストアからデータを抽出する方法

サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。
概要
この資料では、Exmerge ユーティリティを使用して、-1018 エラーや -1019 エラーなどのエラーがある Priv.edb データベースからユーザー データを抽出し、同じサーバーの新しいデータベースにそのデータを格納し直す方法について説明します。
詳細
Exmerge ユーティリティは、Microsoft BackOffice リソース キットに含まれています。

この資料に記載された手順は、データベースが実行されている場合にのみ使用できます。データベースにエラーがある場合は、ユーザー データの一部が失われる可能性があることに注意してください。データ損失の可能性は、データベース内にエラーのある場所によって異なります。また、Exmerge ユーティリティを使用すると、単一インスタンス記憶域が失われるため、データベースのサイズが非常に増大する可能性があることにも注意してください。

ここでは、Exmerge の処理を 2 段階で行う手順について説明します。この手順では処理中により多くの制御を行うことができるため、管理者は通常この手順を選択してください。
  1. Exchange 5.5 サービス アカウントとしてログオンします。
  2. Exmerge ユーティリティを実行し、[次へ] をクリックします。
  3. [Two step merge] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  4. [Step 1: Copy data to Personal Folders] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  5. エラーがある Exchange Server コンピュータのサーバー名を入力し、[Options] をクリックします。
  6. [Data] タブで、[User messages and folders]、[Associated folder messages]、および [Folder permissions] の各チェック ボックスがオンになっていることを確認します。

    [Items from Dumpster] チェック ボックスは、[削除済みアイテムの復元処理] オプションが有効になっている場合に、ユーザーによって削除された回復可能なアイテム用のオプションです。このオプションを使用するには、インポート先のパーティションにさらに多くの空き領域が必要です。
  7. [Import Procedure] タブで、.pst ファイルからデータをインポートする際に使用する方法をクリックします。[Merge data into the target store] オプションが、最も多く使用されます。
  8. [Dates] タブで、日付に [All] が選択されていることを確認します。
  9. それ以外のタブはすべてデフォルト設定を使用し、[OK] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  10. Exmerge ユーティリティによって、インフォメーション ストアへの接続が行われ、そのサーバーのディレクトリ内に存在するすべてのユーザーが表示されます。[Select All] をクリックし、すべてのユーザーが選択されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
  11. .pst ファイルを格納する場所の入力を求めるメッセージが表示されたら、.pst ファイルの格納に必要な空き領域があるパーティションをクリックします。ローカル ドライブに十分な空き領域がない場合は、.pst ファイルを別のサーバーにコピーすることもできます。この場合は必ず、リモートの場所にドライブを割り当ててください。.pst ファイルを別のサーバーにコピーする場合、処理の実行にかかる時間は大幅に増加します。
  12. [次へ] をクリックします。処理が開始され、.pst ファイルにデータがエクスポートされます。
エクスポート処理が終了したら、次の手順を実行します。
  1. インフォメーション ストア サービスを停止し、サーバー上のすべての MDBDATA フォルダの名前を変更します。データベースが存在するパーティションと、ログ ファイルが存在するパーティションは、通常は別になっています (これらは別のサーバーに移動するか、名前を変更できます。ただし、マイクロソフトでは、この処理が正常に実行されたことを確認するまで、元のデータベースとログ ファイルのコピーは維持することをお勧めします)。その後、空の MDBDATA フォルダをサーバー上に再作成する必要があります。
  2. インフォメーション ストア サービスを開始します。これによって、Priv.edb データベースが新たに作成されます。
  3. メールボックスにログオンし、サーバー上のすべてのユーザーにメッセージを送信します。これは、Exmerge ユーティリティの処理で重要な手順です。Priv.edb データベース テーブルにメールボックスを作成するには、そのメールボックスにメッセージを送信するか、そのメールボックスを開くかのいずれかを行う必要があります。
  4. Exmerge ユーティリティを再度実行し、[次へ] をクリックします。
  5. [Two step merge] をクリックし、[Step 2: Merge data from Personal Folders] をクリックします。
  6. サーバー名を入力し、[Options] をクリックします。[Data] タブで、[User messages and folders]、[Associated folder messages]、および [Folder permissions] の各チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
  7. それ以外のタブはすべてデフォルト設定のままにし、[OK] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  8. 指定したサーバーのすべてのメールボックスが一覧に表示されます。一覧に表示されない場合は、いずれかのユーザーが初期メッセージを受信していないため、処理をキャンセルし、手順 3. を確認してください。
  9. [Select All] をクリックし、すべてのユーザーが選択されていることを確認して、[次へ] をクリックします。
  10. ディレクトリには、移行作業の第 1 段階の .pst ファイルの場所を指定し、[次へ] をクリックして処理を実行します。
Exmerge の処理が終了し、データが回復された後に各ユーザーがログオンすると、ショートカットを変更するかどうかの確認を求められる場合があります。新しい Priv.edb データベースにデータが回復されており、すべてのテーブルが生成し直されているため、各ユーザーは [はい] をクリックする必要があります。
プロパティ

文書番号:259688 - 最終更新日: 03/06/2006 07:40:07 - リビジョン: 6.1

  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition
  • kbhowto KB259688
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