Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 SP1 で [リムーバブル記憶域へのアクセス] グループ ポリシーを無効にできない場合がある

現象
Windows 7 Service Pack 1 (SP1) または Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1) のローカル グループ ポリシーで、[リムーバブル記憶域へのアクセス] ポリシーを [有効] に設定して、デバイスへのアクセスを制限している環境で、ポリシーを [無効] に設定しても、引き続きデバイスにアクセスできません。
原因
リムーバブル記憶域へのアクセス制御は、グループ ポリシー サービス (Gpsvc) からの通知を受けて、Portable Device Enumerator Service (WPDBusEnum) サービスが、設定の必要なデバイスを特定し、デバイスのアクセス コントロール リスト (ACL) を設定することにより行われます。

一方、ACL を設定する際に必要な WPDBusEnum サービスは、開始後 2 分が経過すると自動的に停止します。この結果、WPDBusEnum サービスが停止している状態で、[リムーバブル記憶域へのアクセス] グループ ポリシーを無効に変更すると、Gpsvc が WPDBusEnum サービスを起動しますが、この時 WPDBusEnum サービスは、ACL が設定されたデバイスを検出できません。このため、当該デバイスには ACL が設定されたままの状態になり、この現象が発生します。
回避策
この現象を回避するには、[リムーバブル記憶域へのアクセス] を [無効] に設定する前に、WPDBusEnum サービスが起動していることを確認し、サービスが停止している場合は、WPDBusEnum サービスを開始してください。

WPDBusEnum サービスが起動しているか確認する方法 :
  1. Windows の [スタート] ボタンをクリックします。
  2. [プログラムとファイルの検索] ボックスに、taskmgr と入力します。
  3. 検索結果が表示されたら、[taskmgr.exe] をクリックします。
  4. [Windows タスク マネージャー] の [サービス] タブのリストから、[名前] が [WPDBusEnum] の [状態] の表示を確認します。
WPDBusEnum サービスの開始方法 :

  1. Windows の [スタート] ボタンをクリックします。
  2. [プログラムとファイルの検索] ボックスに、cmd と入力します。
  3. 検索結果が表示されたら、[cmd.exe] を右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。
  4. [コマンド プロンプト] が起動したら、以下のコマンドを実行します。

    net start WPDBusEnum
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
プロパティ

文書番号:2669131 - 最終更新日: 09/20/2016 10:33:00 - リビジョン: 2.0

Windows 7 Enterprise, Windows 7 Professional, Windows 7 Ultimate, Windows Server 2008 R2 Datacenter, Windows Server 2008 R2 Enterprise, Windows Server 2008 R2 Standard

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