WINS の Prepend1BTo1CQueries 機能によりドメイン コントローラ間の負荷分散を促進する

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この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
現象
Windows 2000 を実行するプライマリ ドメイン コントローラ (PDC) エミュレータが過度に使用され、クライアントがこの PDC エミュレータに対して不要な要求を送信している場合があります。この問題が発生しているときは、負荷が他のドメイン コントローラに分散されていません。

この現象には多くの理由があります。この資料では、そのうちの 1 つについて説明します。その他の原因に関連する情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
258068 [NT] 多数の KRB_AS_REQ による PDC エミュレータの CPU スパイク
原因
クライアントでドメイン内のドメイン コントローラの一覧を取得するには、WINS に対して Domainname(1C) を問い合わせるクエリを実行します。この一覧には、最大 25 のドメイン コントローラが含まれます。デフォルトでは、WINS サーバーは Domainname(1B) レコードを一覧の先頭に追加します。これは、ドメイン内の PDC エミュレータを表す特別なエントリです。このため、プライマリ ドメイン コントローラは、常に Domainname(1C) 一覧の最初に表示されるエントリです。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
167365 [NT]WINS が 1Ch エントリを返す順番
解決方法
この問題を解決するには、Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910 最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法
修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
   日付           時刻    バージョン         サイズ     ファイル名   -----------------------------------------------------   2-15-01  7:38:13PM  5.0.2195.2870  151,312  Wins.exe				

PDC の (1B) エントリの削除

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

WINS サーバーで、ドメイン コントローラの一覧に PDC を表す (1B) エントリが追加されないようにすることができます。これには、環境内の Windows 2000 を実行する各 WINS サーバーにこの修正プログラムをインストールし、それらの各 WINS サーバーでレジストリを次のように変更します。
  1. レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
  2. レジストリで次のキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlset\Services\WINS\Parameters
  3. [編集] メニューの [値の追加] をクリックし、次のレジストリ値を追加します。
    値の名前 : Prepend1BTo1CQueries
    データの種類 : REG_DWORD
    値のデータ : 0 (無効)、1 (有効)
  4. レジストリ エディタを終了します。


: デフォルトでは、WINS は 1C クエリの前に対応する 1B レコードを付加します。このレジストリ キーを作成して "0" に設定した場合に限り、WINS は対応する 1B レコードを一覧の先頭に付加せずに 1C クエリに応答します。

: この値が存在しない場合、デフォルトでこの機能が有効になり、1B エントリが追加されます。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。この問題は、Windows 2000 Service Pack 2 で最初に修正されました。
詳細
ドメイン コントローラ間で負荷を分散するもう 1 つの有効な方法として、Domainname(1C) 一覧をランダム化することもできます。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
231305 WINS Randomize1cList 機能によりドメイン コントローラ間の負荷分散が促進される
Windows 2000 と Windows 2000 の修正プログラムを同時にインストールする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
249149 Microsoft Windows 2000 および Windows 2000 ホットフィックスのインストール
ADD1BTo1CQueries ADD1bto1CQuery
プロパティ

文書番号:269424 - 最終更新日: 01/28/2014 23:47:39 - リビジョン: 3.1

  • Microsoft Windows 2000 Server
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