MPIO が構成された Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 上でメモリ ダンプ ファイルが生成されない場合があります

現象
Windows Server 2008、または Windows Server 2008 R2 で MPIO を使用している場合、以下のシナリオではメモリ ダンプ ファイルが生成されないことがあります。
  • アクティブ パスでのみディスク I/O が可能 (スタンバイ パスでは失敗する)
  • OS がメモリダンプファイル用に MPIO パスの列挙を行う際に、最初に検出されるパス以外のパスがアクティブとして設定されている場合
原因
MPIO 環境でメモリ ダンプ ファイルを生成する際、設定されている MPIO パスの再検出が行われ、認識可能なパスをすべて列挙します。Windows は列挙されたパスより最初に認識されたパスを使い、ダンプ ファイルの出力を行います。

列挙されたパスにはアクティブ、スタンバイの情報は含まれていないため、スタンバイ パスよりダンプ ファイルの生成が行われることがあります。この場合、スタンバイ パスでのディスク I/O が失敗するよう設計されていると、メモリ ダンプ ファイル生成用の I/O が失敗するため、ダンプ ファイルを生成することができません。
回避策
ディスク プロパティの MPIO タブなどで、現在スタンバイとして設定されているパスをアクティブに変更してください。
また、スタンバイ パスでの I/O を可能にすることにより本現象を回避することも可能性です。

スタンバイ パスでの I/O の設定変更はご利用のコントローラーや装置により操作手順が異なるため、詳細についてはハードウェア ベンダーにご確認ください。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2705637 - 最終更新日: 09/20/2016 10:38:00 - リビジョン: 2.0

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