[FIX] マルチスレッド アプリケーションで ADO レコードセットを閉じると、アクセス違反が発生する

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現象
マルチプロセッサ コンピュータに高い負荷がかかっている状態でマルチスレッド ActiveX Data Objects (ADO) コードを実行すると、ADO の Recordset を閉じるときにアクセス違反 (AV) が発生することがあります。(適切なデバッグ機能がインストールされている状態で) AV が発生したときのコール スタックを調査した結果、スタック上の最後の ADO 呼び出しが、ADO 内部関数 msado15!CCollectionArray__Delete への呼び出しであることが明らかになりました。
回避策
ADO Recordset およびその親 ADO Connection オブジェクトを 2 つの異なるスレッドでまったく同時に閉じることを避けるか、または修正プログラムを適用します。
状況

Windows 2000

この問題を解決するためのモジュールは、Windows 2000 日本語版 Service Pack 2 以降に含まれております。
Windows 2000 日本語版の最新 Service Pack については、以下 Web サイトから入手できます。
詳細
問題を再現するには、ADO Recordset およびその親 ADO Connection を 2 つのスレッドでまったく同時に閉じるか、または解放する必要があります。この問題は、マルチプロセッサ コンピュータのみで再現できることに注意してください。

最初の問題は、フリー スレッド モードに設定されている ADO で、Com+ アプリケーションの WFC (Windows Foundation Classes) ADO Java クラスを高い負荷がかかっている状態で使用することによって発見されました。Microsoft 仮想マシン (Microsoft VM) は、ガベージ コレクタがアクティブ化されるまで COM オブジェクトの解放を延期します。また、ガベージ コレクタは、バックグラウンド スレッドで COM オブジェクトの解放を実行します。WFC ADO Connection を閉じると、ガベージ コレクタによる将来のクリーンアップのために、ADO Connection COM インターフェイス ポインタをポインタのリストに配置します。引き続き主要なアプリケーション コードにより、ガベージ コレクタ バックグラウンド スレッドがその親 ADO Connection インターフェイスを解放するのと同時に ADO Recordset が閉じられると、アクセス違反が発生します。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 272373 (最終更新日 2001-02-22) をもとに作成したものです。

multi threaded processor
プロパティ

文書番号:272373 - 最終更新日: 01/11/2015 03:50:10 - リビジョン: 5.0

  • Microsoft Data Access Components 2.5
  • Microsoft Data Access Components 2.5 Service Pack 1
  • Microsoft Data Access Components 2.6
  • kbnosurvey kbarchive kbqfe kbprb kbgrpdsvcdb kbgrpdsmdac kbado kbhotfixserver KB272373
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