[PRB] CDOEX: CDO SMTP イベント シンクで MAPI メッセージの内容を変更できない

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現象
ISMTPOnArrival::OnArrival メソッドを実装するメッセージなどのような、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) トランスポート イベント シンクにトラップされている MAPI メッセージを変更することができません。これらのメッセージに対して行った変更は、一見成功したかのようにイベント シンクのスコープに表示されますが、実際のメッセージには残りません。さらに、添付ファイルやメッセージの本文など、一部のプロパティが使用できない場合があります。
原因
Exchange 2000 用の SMTP トランスポート イベント シンクを使用すると、すべての送信電子メール メッセージを、SMTP トランスポート層による処理と同じようにトラップすることができます。この問題の原因は、Exchange が MAPI メッセージを、イベント シンクが処理できるように一時的な SMTP バージョンに変換し、イベント シンク コードの実行が終了した後に、この一時的なバージョンを破棄することです。
解決方法
問題の鍵となるのは、メッセージがどのようにして Exchange サーバーに到着するかということです。MAPI メッセージは、次のような方法で Exchange サーバーに到着します。
  • メッセージが、Outlook などの MAPI クライアントを使用して、サーバー上のメールボックスから送信される。
  • メッセージが、Exchange 開発キット (EDK) ゲートウェイ経由で受信される。
  • メッセージが、混在環境の Exchange 5.5 からルーティングされる。
この問題を解決するには、すべての受信メッセージを強制的に SMTP 形式にします。これを行うには、組織内で、通常のメールボックスやゲートウェイのサーバーとは別の境界サーバー上にイベント シンクをインストールします。Exchange 2000 サーバーは SMTP を使用して相互に通信するため、境界サーバーが受信するメッセージはすべて SMTP 形式となるはずです。
状況
この現象は仕様によるものです。
詳細
この制限は、Exchange 2000 に固有のものですが、Windows SMTP トランスポート イベント シンクを通じても確認できます。
  • IMailTransportSubmission::OnTransportSubmission
  • IMailTransportOnPreCategorize::OnSyncMessagePreCategorize
  • IMailTransportOnPostCategorize::OnMessagePostCategorize
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 273233 (最終更新日 2001-02-27) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:273233 - 最終更新日: 01/11/2015 03:51:03 - リビジョン: 2.0

  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • kbnosurvey kbarchive kbedk kbmsg kbgrpdsmsg kbprb kbpending KB273233
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