[XIMS] Exchange 2000 に対するサーバー プロキシを構成する方法

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概要
この資料では、Microsoft Proxy Server 2.0 (以下、Proxy Server) の背後 (内部ネットワーク) でMicrosoft Exchange 2000 Server (以下、Exchange 2000) の SMTP、POP3、IMAP4 仮想サーバーを運用するときの、サーバー プロキシの構成方法について説明します。なお、この資料に含まれる情報は、Exchange 2000 と Proxy Server が同一コンピュータ上で動作している場合には適用されません。また、Proxy Server として Microsoft Internet Security and Accelaration (ISA) Server を使用している場合の設定にも適用されません。
詳細
Microsoft Exchange Server 4.0、5.0、5.5 は、ドメイン サービス アカウントを使って、Exchange Server 関連サービス (以下、Exchange サービス) を実行していますが、Exchange 2000 では、Exchange サービスは、ローカル システム アカウント (LocalSystem) を使って実行されます。Proxy Server にて WinSock Proxy サービスのアクセス制御を使用している場合、ローカル システム アカウントは、Proxy Server で認証を行うことができないため、Proxy Server へのバインドを実行できません。このような場合に、Proxy Server での認証および Proxy Server へのバインドを実行できるよう設定するにはCredtool.exe ユーティリティを使用します。Credtool ユーティリティは、Proxy Client と一緒にインストールされ、Mspclnt フォルダに格納されます。

必要なポートとサービスを Proxy Server にバインドするには、次の操作を実行します。
  1. Exchange 2000 コンピュータ上に、Winsock Proxy Client をインストールします。インストールは、Proxy Server の Mspclnt 共有に接続して、ルート ディレクトリの Setup.exe を実行することによって行うことができます。
  2. Exchange システム マネージャを起動し、[サーバー] - [プロトコル] コンテナを展開し、Proxy Server にバインドする各プロトコル (SMTP、POP3、IMAP4) に対し、それぞれ仮想サーバーが設定されていることを確認します。
  3. それぞれの仮想サーバーの [全般] プロパティページにて [IP アドレス] が [(未使用の IP アドレスすべて)] に設定されていることを確認します。
  4. Proxy Server コンピュータ上でポートの競合が発生しないように、コマンド プロンプトから netstat コマンド (netstat -an) を実行して、次のポートでサービスが実行されていないことを確認します (たとえば、Proxy Server コンピュータ上で SMTP サービスが動作している場合には、SMTP サービスを停止し、手動に設定する必要がある場合があります)。
    • 25
    • 110
    • 143
    • 993
    • 995
  5. Exchange 2000 コンピュータ上の Winnt\System32\Inetsrv フォルダ (Inetinfo.exe が存在しているフォルダ)に、次の情報を含む Wspcfg.ini という名前のファイルを作成します。
    [inetinfo]ServerBindTcpPorts=25,110,143,993,995Persistent=1KillOldSession=1ForceCredentials=1 
  6. Proxy Server にて WinSock Proxy サービスのアクセス制御を使用していない場合には、手順 7 に進みます。WinSock Proxy サービスのアクセス制御を使用している場合には、Exchange 2000 コンピュータ上のコマンド プロンプトで、Proxy Client のフォルダ (通常は、C:\Mspclnt) に移動し、次のコマンドを実行します。
    credtool -w -n inetinfo -c <ユーザー><ドメイン><パスワード>
    <ユーザー> には Proxy Serverにて WinSock Proxy サービスへのアクセスが許可されている (バインドする権限を持つ) ユーザーのユーザー名、<ドメイン> にはそのユーザーの NetBIOS (ネットワーク基本入出力システム) ドメイン名、<パスワード> にはそのユーザーのパスワードをそれぞれ指定します。
  7. Exchange 2000 コンピュータで、[管理ツール] の [サービス] を起動し、[IIS Admin Service] を再起動します。
Proxy Server の背後にある Microsoft Outlook Web Access (OWA) の構成に関する詳細については、次の文書番号をクリックして Microsoft Knowledge Base を参照してください。
207655XWEB: Setting Up Web Publishing and OWA Access Through a Proxy
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 276388をもとに作成したものです。

wspcfg ini Credtool exe
プロパティ

文書番号:276388 - 最終更新日: 02/10/2014 09:33:20 - リビジョン: 1.0

Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition, Microsoft Proxy Server 2.0 Standard Edition

  • kbnosurvey kbarchive kbhowto proxy exe ini wspcfg credtool winsock protocol server account service bind local system KB276388
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