フォルダリダイレクト環境にて Microsoft IME を利用するアプリケーションが応答しなくなる

現象
フォルダリダイレクトおよび Microsoft IME10 を利用している環境にてログオン後に imjpdsrv.exe が CPU 使用率を消費することがあります。 この現象が発生すると IME を利用するアプリケーションは IME からの応答待ちでフリーズ状態となる可能性があります。

また、 XenApp 環境では XenApp サーバーにて IME10 を利用し、フォルダリダイレクトを利用していると XenApp 内で IME 応答待ちとなり XenApp アプリケーション自体が起動しない現象となる場合があります。

尚、本現象はフォルダリダイレクトを SMBv2 にて共有している場合に発生し、SMBv1 では発生しないと報告されています。 
原因
フォルダリダイレクト環境では IME10 が利用する辞書ファイル保存先である %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10 フォルダが存在しない場合があります。この場合、imjpdsrv.exe は辞書ファイル作成処理でループすることで CPU 使用率を消費してしまいます。
解決方法
回避策
ログオン前に下記リダイレクト先の IMJP10 フォルダを作成します。必要に応じてログオンスクリプトにて下記フォルダ作成処理を追加してください。

[フォルダ名]
\\<ComputerName>\<ShareName>\<UserName>\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10

[フォルダ作成コマンド例]
md %APPDATA%\Microsoft\IMJP10

状況
詳細
関連情報
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2768500 - 最終更新日: 09/20/2016 10:56:00 - リビジョン: 3.0

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