[PPT2003] PowerPoint に貼り付けた Excel オブジェクトの一部が表示されない

Office 2003 のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Office 2003 のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP278543
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
Microsoft Excel オブジェクトを Microsoft PowerPoint に貼り付けるかまたは挿入すると、Excel オブジェクトの一部が表示されないことがあります。特に、右端および下の部分が表示されない場合があります。

: PowerPoint に挿入したときにはオブジェクトが正しく表示されていたのに、次に PowerPoint でオブジェクトを編集しようとしたときに、全体が表示されないことがあります。

また、Microsoft Windows NT または Microsoft Windows 2000 環境で埋め込み Excel オブジェクトを編集すると、埋め込まれたオブジェクトのサイズが大きくなり、オブジェクトの右端と下部が表示されないことがあります。
原因
この現象は、PowerPoint で Excel オブジェクトを表すために使用されている Windows メタファイルに、サイズに関する仕様上の制約があるために発生します。この仕様のため、メタファイルのサイズを超えてオブジェクトを表示することができません。

このメタファイルのサイズは、Microsoft Windows 98 または Microsoft Windows ME の環境よりも Windows NT および Windows 2000 の環境においてより厳密に定義されます。したがって、Windows 98 または Windows ME 環境で埋め込んだオブジェクトを Windows NT または Windows 2000 で編集すると、このような現象が発生することがあります。
回避策

方法 1 : フォント サイズおよびセル サイズを縮小する

Microsoft Excel のフォント サイズとセル サイズを同じ比率で縮小し、オブジェクトがメタファイルの境界内に収まるようにします。この方法は、Excel オブジェクトの表示されない部分が小さい場合にのみ使用します。この方法を使用するには、次の手順を実行します。
  1. 切り捨てられたオブジェクトを右クリックして [ワークシート オブジェクト] をポイントし、[開く] をクリックします。
  2. ワークシートで変更する範囲を選択します。
  3. [書式] メニューの [列] をポイントし、[幅] をクリックします。リストに表示された幅を 75% 縮小し、[OK] をクリックします。
  4. [書式] メニューの [行] をポイントし、[高さ] をクリックします。リストに表示された高さを 75% 縮小し、[OK] をクリックします。
  5. [書式] メニューの [セル] をクリックし、[フォント] タブをクリックします。リストに表示されたフォント サイズを 75% 縮小します。小数点以下は切り捨て、整数値にします。

    一覧に表示されるフォント サイズの最小値は 8 ポイントですが、数値を手動で入力すれば最小 1 まで設定できます。ただし、8 ポイントより小さいフォント サイズを設定すると、書式設定エラーが表示されることがあります。
  6. 新たに書式設定した範囲を選択します。[編集] メニューの [コピー] をクリックします。
  7. PowerPoint に切り替えます。[編集] メニューの [貼り付け] をクリックします。
これで、元の Excel オブジェクトを削除できます。

方法 2 : ワークシートを分割して貼り付ける

Excel ワークシートを分割して貼り付けてから、グループ化します。大きな Excel ワークシートをソース ファイルにリンクしなければならないときには、この方法を使用します。この方法を使用するには、次の手順を実行します。
  1. 一部が表示されていない Excel オブジェクトを右クリックして [ワークシート オブジェクト] をポイントし、次に [開く] をクリックします。
  2. Excel ワークシートで、PowerPoint に表示されていた部分を選択します。[編集] メニューの [コピー] をクリックします。
  3. PowerPoint に切り替えます。[編集] メニューの [貼り付け] をクリックします。
  4. Excel に切り替えます。PowerPoint に挿入されたオブジェクトで表示されていなかった部分を選択します。

    選択範囲のサイズが、既にコピーした最初のセクションよりも大きくならないようにします。[編集] メニューの [コピー] をクリックします。
  5. PowerPoint に切り替えます。[編集] メニューの [貼り付け] をクリックします。
  6. ガイドを使用して、貼り付けた 2 つの Excel セクションが 1 つのつながったワークシートに見えるように並べます。ガイドが表示されていない場合は、[表示] メニューの [グリッドとガイド] をクリックし、[ガイドを表示] チェック ボックスをオンにします。
  7. 片方のオブジェクトをクリックし、次に Shift キーを押しながらもう 1 つのオブジェクトをクリックして、貼り付けたオブジェクトを 2 つとも選択します。
  8. [図形描画] ツール バーの [図形の調整] をクリックし、 [グループ化] をクリックします。
  9. 手順 4. から 8. を繰り返して、ワークシート全体をコピーします。

方法 3 : 図として貼り付ける

Excel オブジェクトを図 (拡張メタファイル) として貼り付けます。Microsoft Office XP では、Office の以前のバージョンよりも描画層が強化されているため、次の方法で貼り付けた Excel オブジェクトには、この資料の「原因」で説明した制約が適用されません。
  1. Excel で、コピーするセルの範囲を選択します。[編集] メニューの [コピー] をクリックします。
  2. PowerPoint に切り替えます。[編集] メニューの [形式を選択して貼り付け] をクリックします。
  3. [形式を選択して貼り付け] ダイアログ ボックスで、[貼り付ける形式] ボックスの一覧の [図 (拡張メタファイル)] をクリックし、[OK] をクリックします。
: この方法で貼り付けた Excel オブジェクトは図になり、Excel では編集できません。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 278543 (最終更新日 2004-09-08) をもとに作成したものです。

PPT2002 PPT XL2002
プロパティ

文書番号:278543 - 最終更新日: 12/05/2015 22:34:49 - リビジョン: 2.1

Microsoft Office PowerPoint 2003, Microsoft PowerPoint 2002 Standard Edition, Microsoft Excel 2002 Standard Edition

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