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Windows Server 2008 R2 で WMI クエリを実行すると、アプリケーション エラーが発生し、wmiprvse.exe プロセスが終了したり、クエリが失敗する場合があります

現象
Windows Server 2008 R2 で WMI クエリを実行すると、wmiprvse.exe のプロセスでメモリ リークが発生し、アプリケーション エラーによるプロセスの終了、または WMI のクエリが失敗する場合があります。

原因
WMI にて電源管理の情報を取得する場合、powerprof.dll が使用されます。本モジュールの不具合により、クエリ実行時に使用したハンドル情報を適切に解放しないため、メモリ リークが発生します。この動作が繰り返されると、ホストごとに割り当てられているメモリが枯渇し、その結果、クエリを実行したプロセスがアプリケーション エラーによって終了する場合や、WMI のクエリが失敗することがあります。

なお、電源管理とは関係がない WMI クエリ実行時にも、インストールされているアプリケーションにより、内部的に同等の処理が発生する場合があります。このような場合も、上記現象が発生します。
解決方法
この問題を解決するには、以下のサポート技術情報の修正プログラムを適用し、powrprof.dll モジュールの更新を行ってください。

   A memory leak occurs when you run an application that is developed by using the Windows Media Format SDK in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2 and that uses the IWMSyncReader or IWMReader interface (2498993)


回避策
この問題が発生した場合、OS を再起動することにより現象が改善します。 

また、運用環境上の理由により、修正プログラムを適用できない場合や、定期的に再起動を行うことが難しい場合には、下記手順に従って wmiprvse.exe の使用するメモリ容量を Windows Server 2008 R2 の既定値である 512 MB から 1024 MB に増加させます。

重要 : この手順はエラーの発生を緩和するものであり、本問題に対する回避策ではありません。前項、解決策記載の方法により、解決することをおすすめいたします。

メモリ リークが発生し続ける場合には、設定するメモリ容量の最大サイズを超えた時点で同様の現象が発生します。また、本操作により wmiprvse.exe が利用可能なメモリ容量の最大値を増加させるため、ご利用の環境によっては、システム上のパフォーマンスの低下を伴う場合があります。
  1. 管理者権限を持つユーザー アカウントでコンピューターにログオンします。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、検索キーワードの入力欄に "wbemtest.exe" と入力し、[OK] をクリックします。
  3. [接続] ボタンをクリックします。
  4. [名前空間] の入力欄に "root" と入力します。(初期値は root\cimv2 と表示されますが、\cimv2 を消去して "root" と入力します)
  5. [接続] ボタンをクリックし、続いて [インスタンスの列挙] ボタンをクリックします。
  6. [スーパークラスの名の入力] に以下の名前を入力し、[OK] ボタンをクリックします。
    __ProviderHostQuotaConfiguration
  7. クエリ結果の以下の値をダブルクリックします。
    __ProviderHostQutoaConfiguration=@
  8. プロパティの一覧にある "MemoryPerHost" をダブルクリックします。
  9. 値を "536870912" から "1073741824" に変更します。
  10. [プロパティの保存] ボタンをクリックします。
  11. [オブジェクトの保存] ボタンをクリックします。
  12. [閉じる] ボタンをクリックします。
  13. [終了] ボタンをクリックします。

補足 : 上記の設定を行うことにより、wmiprvse.exe の利用するページ ファイルの利用量が増加する可能性があります。その場合には、必要に応じてページ ファイルの最大サイズを増やすことを検討してください。

状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2790595 - 最終更新日: 12/17/2012 14:20:00 - リビジョン: 1.0

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