Excel 2007 および Excel 2010 で SUMIF 関数の戻り値が正しくない場合がある

現象
Microsoft Office Excel 2007 および Microsoft Excel 2010 において、SUMIF 関数の検索範囲が空白のセルを参照している場合、戻り値が正しくない場合があります。
これにより、同じファイルを Excel 2003 で開いた場合と、Excel 2007 以降のバージョンで開いた場合とで、SUMIF 関数の結果が異なって表示される状況が発生します。
原因
解決方法
Excel 2010 でこの問題を解決するには、Excel 2010 の修正プログラム パッケージをインストールします。 
修正プログラム パッケージについて参照するには、次のサポート技術情報をクリックしてください。

  2817533   Description of the Excel 2010 hotfix package (Excel-x-none.msp): July 10, 2013

なお、Excel 2007 につきましては、メインストリーム サポートが終了しているため、修正プログラムはございません。
回避策
本現象は、SUMIF 関数の検索範囲が空白のセルを参照している場合に発生しますので、SUMIF 関数の検索範囲のセルに「0」やスペースを入力することで、正しい計算結果を得ることができます。

後述の「問題の再現手順」の例の場合は、A1:A20 のセルに「0」やスペースを入力することで、B21 に正しい計算結果の「19」が表示されます。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
問題の再現手順
  1. Excel 2010 を起動します。
  2. B1:B20 に「1」と入力します。
  3. B21 の数式に「=SUMIF(A1:A20,"<>1",B1:B20)」と入力します。
  4. A1 に「1」と入力します。
結果
B21 に「15」と表示されます。
正しくは「19」です。
関連情報
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2790645 - 最終更新日: 09/29/2016 09:58:00 - リビジョン: 3.0

Microsoft Office Excel 2007, Microsoft Excel 2010, Microsoft Excel 2013

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