[XCON] 配布リスト名の先頭にスペースがあると配信不能レポートが生成される

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現象
所属している配布リスト (DL) 名の先頭でスペースが使用されていると、メール ユーザーが配信不能レポート (NDR) を受信する場合があります。
原因
DL メンバシップを展開するために、ディレクトリの検索が行われると、LDAP クエリが構築されます。スペースおよびその他の特殊文字は、RFC (Requests for Comments) の特定のガイドラインに従って、エスケープする必要があります。

識別名では、RFC 1779 に従って、スペースは円記号 (\) でエスケープされます。ただし、RFC 1779 にある識別名のエスケープは、CN を含む他の属性には適用されません。Exchange 2000 は RFC 1779 識別名形式でメンバを読み取りますが、検索を CN に基づいて発行するため、Exchange 2000 には、RFC 1779 形式でエスケープされている文字をエスケープしないための特殊なコードがあります。

LDAP では、スペースがエスケープされることが予測されていないため、検索が機能しない場合があります。これは、Ldp.exe を使用して即座に確認することができます。DL の名前が "MyDL" である場合、検索 (CN=\ MyDL) ではオブジェクトは見つかりませんが、(CN=MyDL) の検索ではオブジェクトが見つかります。

ここで、CN 属性がある場合であっても、RFC 2254 形式で Exchange 2000 がエスケープする文字がいくつかあります。これらの文字は、かっこ (()) とアスタリスク (*) です。RFC 2254 エスケープ メカニズムにおいては \XY のような形になります。XY は、ASCII 文字コードに対応する 16 進数です。
           文字            ASCII 値           ---------------------------           *               0x2A           (               0x28           )               0x29           \               0x5C           NUL             0x00           space           0x20
文字をエンコードするには、円記号 (\) 文字 (ASCII 0x5C) の後に、エンコード対象の文字の ASCII 値を表わす 2 桁の 16 進数を指定する形式にする必要があります。2 桁の 16 進数では、大文字小文字は区別されません。したがって、"MyDL" という名前の DL 用に LDAP クエリを構築する場合は、"CN=\20MyDL" のようになり、これは正常に解決されます。
解決方法
マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、製品の品質保証のために今後さらにテストを受ける場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。⇒ SP1 で修正されたという記述に変更する。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせの上、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次の Web ページを参照してください。
:Microsoft Support Professional が、特定のアップデートを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに、通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定のアップデートの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。

コンポーネント : トランスポート コア

Phatq.dll6.0.25.4418

状況
マイクロソフトでは、これが Microsoft Exchange 2000 Server にかかわる問題であることを確認しております。
この問題は、Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 1 で修正されております。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 279209 (最終更新日 2001-02-23) をもとに作成したものです。

ldp exe
プロパティ

文書番号:279209 - 最終更新日: 02/09/2014 00:24:01 - リビジョン: 1.1

  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • kbnosurvey kbarchive kbhotfixserver kbbug kbexchange2000presp1fix kbfix KB279209
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