[XADM] ユーザーが 5.7.1 NDR および 5.7.3 NDR をランダムに受信する

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP283287
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
メッセージを送信すると、以下のいずれかの配信不能レポート (NDR) を受信することがあります。
  • 5.7.1 NDR:
    差出人 :    システム管理者  送信日時 :    2000/08/17 8:08宛先 :      User Two 件名 : 配信不能: Message Subjectこのメールは、受信者全員または一部に届きませんでした。      件名 :  Message Subject       送信日時 :     2000/8/17 8:07以下の受信者にメールが配信できませんでした。:      User Three 2000/8/17 8:07            この受信者に送信するアクセス許可がありません。     システム管理者に連絡してください。             <SERVERNAME.domain.edu #5.7.1>
  • 5.7.3 NDR:
    -----Original Message-----    差出人 :    システム管理者     送信日時 :    Tuesday, September 12, 2000 8:04 PM    宛先 :      User Four; User Five   件名 : 配信不能: RE: Subject 2 このメールは、受信者全員または一部に届きませんでした。      件名 :  RE: Subject 2       送信日時 :     9/12/2000 8:04 PM 以下の受信者にメールが配信できませんでした。:      User Four on 9/12/2000 8:04 PM             セキュリティ ポリシーに違反するため受信者を処理できませんでした。                 <E2K.domain.edu #5.7.3>       User Five on 9/12/2000 8:04 PM             セキュリティ ポリシーに違反するため受信者を処理できませんでした。                 <E2K.domain.edu #5.7.3>
原因
この問題は、SMTP スレッドが関数を呼び出し、その関数によって SMTP スレッドが別のセキュリティ アカウントのセキュリティ コンテキストに偽装する場合に発生します。SMTP スレッドが必要なすべてのタスクの実行を終了した後も、SMTP スレッドは元のセキュリティ コンテキストに戻りません。セキュリティ コンテキストが異なる場合、SMTP が必ず実行する最初のタスクでは機能しますが、SMTP スレッドが別のタスクで再び使用されると、セキュリティ コンテキストが正しくないため、一部の関数で失敗します。

SMTP プロセスはワーカー スレッドのプールを含んでいます。スレッドの使用はランダムであるため、各スレッドが毎回同じコード パスを経由するとは限りません。スレッドがこのコード パスを経由するときに、セキュリティ コンテキストが変更されることがあります。次回このスレッドが使用されると、スレッドは誤ったコンテキストを保持しているためにメッセージを配信できないことがあります。この現象はスレッド プールのすべてのスレッドで常に発生するわけではなく、Exchange 2000 によって NDR がランダムに配信されているように見えるのはこのためです。
解決方法
マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、製品の品質保証のために今後さらにテストを受ける場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この問題を解決するには、次の手順に従って修正プログラムをダウンロードするか、Microsoft Product Support Services にお問い合わせの上、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次の Web ページを参照してください。
:Microsoft Support Professional が、特定のアップデートを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに、通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定のアップデートの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

この問題の修正プログラムのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
291222 XGEN: Rollup of Selected Exchange 2000 Server Post-Release Fixes
修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。

Component: SMTP

Davex.dll6.0.4418.45

状況
マイクロソフトでは、これが Microsoft Exchange 2000 Server にかかわる問題であることを確認しております。
この問題は、Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 1 で修正されております。
詳細
この修正プログラムは、スレッドが使用するすべてのコード パスのセキュリティ コンテキストを元のセキュリティ コンテキストに戻します。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 283287 (最終更新日 2001-04-05) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:283287 - 最終更新日: 02/02/2014 18:36:46 - リビジョン: 1.0

  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • kbnosurvey kbarchive kbbug kbfix kbexchange2000sp1fix kbexchange2000presp1fix KB283287
フィードバック