ハイブリッド展開をセットアップする際に、"プロパティの長さが長すぎます" というエラー メッセージが表示される

注意 
Microsoft Exchange Server 2010 の Exchange 管理コンソールにバンドルされていた従来のハイブリッド構成ウィザードのサポートは終了したため、今後は Office 365 ハイブリッド構成ウィザードを使用してください。Office 365 ハイブリッド構成ウィザードは、こちらからインストールできます。詳細については、以下の資料を参照してください。


現象
ハイブリッド構成ウィザードまたは Set-HybridConfiguration Exchange 管理シェル コマンドレットを使用して、オンプレミス Exchange Server 2013 または Exchange 2010 環境と Office 365 Exchange Online とのハイブリッド展開をセットアップする際に、TlsCertificateName パラメーターが長すぎる (最長: 256 文字) という以下のようなエラー メッセージが表示されます。
“プロパティの値が長すぎます。最大の長さは 256 ですが、指定された値の長さは <文字数> です。"
原因
この問題は、TlsCertificateName パラメーターの rangeUpper 属性値に 256 文字を超える値が指定されている場合に生じます。証明書の名前には 256 文字数を超える長さを指定できません。
解決方法
以下のいずれかの方法を実行します。

Exchange 2013 を実行している場合

  1. Exchange Server 2013 用の最新の累積的な更新プログラムをインストールします。「Exchange 2013 の更新プログラム」から最新の累積的な更新プログラムをダウンロードしてください。
  2. ハイブリッド構成ウィザードの最新バージョンを実行します。「ハイブリッド構成ウィザード」から最新のハイブリッド構成ウィザードをダウンロードしてください。
最新のハイブリッド構成ウィザードで得られるメリットの詳細については、「Microsoft Office 365 ハイブリッド構成ウィザードを発表」を参照してください。

Exchange 2013 を実行しており、ハイブリッド構成ウィザードでエッジ トランスポート サーバーを指定している場合

警告: 本手順には、Active Directory Service Interfaces エディター (ADSI エディター) が必要です。ADSI エディターを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。Microsoft は、ADSI エディターの誤使用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。ADSI エディターは、自己の責任において使用してください。

  1. Exchange Server 2013 用の最新版の累積更新プログラムを「Exchange 2013 の更新プログラム」からダウンロードします。
  2. ご利用のエッジ トランスポート サーバーで以下の手順を実行します。

    1. ADSI エディターを開きます。
    2. [ADSI エディター] を右クリックし、[接続] をクリックします。
    3. [既知の名前付けコンテキストを選択する] ボックスで [構成] をクリックします。次に、[OK] をクリックします。
    4. [コンピューター] の [ドメインまたはサーバーを選択または入力する] に「localhost:50389」と入力します。
    5. 接続したら、[スキーマ] コンテナーを選択します。
    6. [CN=ms-Exch-Smtp-TLS-Certificate] を探して右クリックし、[Properties] (プロパティ) をクリックします。
    7. rangeUppere” 属性を確認します。値が “256” に設定されている場合は “1024” に変更し、[OK] をクリックします。

Exchange 2010 を実行している場合

サードパーティの認証機関 (CA) から発行された証明書に 256 文字以下の名前を付けて使用します。
追加情報
その他トピックは、Office 365 コミュニティ Web サイトまたは Exchange TechNet フォーラムを参照してください。
プロパティ

文書番号:2860844 - 最終更新日: 08/05/2016 03:27:00 - リビジョン: 8.0

Microsoft Exchange Online, Microsoft Exchange Server 2013 Enterprise, Microsoft Exchange Server 2013 Standard, Microsoft Exchange Server 2010 Enterprise, Microsoft Exchange Server 2010 Standard

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