Windows CE における WinInet の送受信タイムアウト時間を変更する方法について

概要
この資料では、Windows CE における WinInet API の送受信タイムアウトについて、その既定値と変更方法について説明します。

現象
HttpSendRequest 関数を使用するアプリケーションを実行した場合、ネットワークの状態によりタイムアウトが発生することがあります。
詳細
WinInet の既定値について
  1. 送受信タイムアウト時間の既定値は以下の通りです。
    • Windows CE 5.0 / Windows Embedded CE 6.0
      INTERNET_OPTION_SEND_TIMEOUT : 5 分
      INTERNET_OPTION_RECEIVE_TIMEOUT : 60 分
    • Windows Embedded Compact 7
      INTERNET_OPTION_SEND_TIMEOUT : 30 秒
      INTERNET_OPTION_RECEIVE_TIMEOUT : 30 秒
  2. 接続タイムアウト時間および接続リトライ回数の既定値は以下の通りです。
    INTERNET_OPTION_CONNECT_TIMEOUT : 5 分
    INTERNET_OPTION_CONNECT_RETRIES : 5 回


WinInet の送受信タイムアウトの変更について

WinInet の送受信タイムアウトの変更する場合には、InternetSetOption 関数を使用します。
なお、送受信タイムアウトを変更する場合には、第一引数には NULL を設定します。

  1. 送信タイムアウト時間を 20 秒に変更する方法について、以下に例を示します。
    DWORD dwTimeout = 20000;InternetSetOption(NULL, INTERNET_OPTION_SEND_TIMEOUT, &dwTimeout, sizeof(dwTimeout));
  2. 受信タイムアウト時間を 20 秒に変更する方法について、以下に例を示します。
    DWORD dwTimeout =  20000;InternetSetOption(NULL, INTERNET_OPTION_RECEIVE_TIMEOUT, &dwTimeout, sizeof(dwTimeout));

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2887677 - 最終更新日: 09/29/2016 15:14:00 - リビジョン: 4.0

Microsoft Windows CE 5.0, Windows Embedded CE 6.0, Windows Embedded CE 6.0 R2, Windows Embedded CE 6.0 R3, Windows Embedded Compact 7

  • kbhowto KB2887677
フィードバック