Windows CE: 初回例外エラーにてエラー レポーティングによるダンプ ファイル出力方法

概要

この資料では Windows CE ベースのデバイスを開発するメーカー様を対象にして、Windows CE エラーレポーティング機能のダンプファイル生成について説明します。

現象
Windows CE ベースのデバイス上で、既定では、プログラムが明示的にハンドリングしない例外エラー (Second Chance Exception) が発生した時だけ、ダンプファイルの出力が行われます。プログラムが、 _try / _except / _catch などにより初回例外エラー (First Chance Exception) をハンドリングする場合は、エラー レポーティングによるダンプ ファイルの出力を行いません。
解決方法
デバッグやトラブル シューティングの目的で、システム内で発生する全ての例外エラーをダンプ ファイルとして出力する必要がある場合は、次のレジストリを設定します。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\ErrorReporting\DumpSettings]
"DumpFirstChance"=dword:1   ; 0 = Capture Second Chance, 1 = Capture First Chance

注意:上記レジストリを使用するには、Windows CE の OS イメージに、Platform Builder のカタログから Windows CE のエラーレポート機能を含める必要があります。
必要なコンポネント :
- エラー レポート転送ドライバー ( SYSGEN_WATSON_XFER )
- エラー レポート生成プログラム ( SYSGEN_WATSON_DMPGEN )
関連情報
Windows CE のエラーレポートに関するほかのレジストリについては、下記のドキュメントをご参照ください。

Error Reporting Registry Settings (Windows CE 5.0)

Error Report Generator Registry Settings (Windows Embedded CE 6.0)

Configure Registry Settings for Error Reporting (Compact 7) 

Windows CE のダンプ ファイルを解析する方法については、下記のドキュメントをご参照ください。

Post-Mortem Debugging (Compact 7)

Post-Mortem Debugging (Windows Embedded CE 6.0)

Post-Mortem Debugging (Windows CE 5.0)


例外エラーに関する参考情報
First and second chance exception handling
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2893071 - 最終更新日: 09/29/2016 15:16:00 - リビジョン: 3.0

Microsoft Windows CE 5.0, Windows Embedded CE 6.0, Windows Embedded CE 6.0 R2, Windows Embedded CE 6.0 R3, Windows Embedded Compact 7

  • KB2893071
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