wmic qfe コマンドの実行結果が正しく表示されない

現象
Windows Server 2008 及び Windows Vista では、wmic qfe コマンドを実行した際に “InstalledOn” “InstalledBy” を正しく出力することができません。

C:\Users\Administrator>wmic qfeCaption                                    CSName           Description   FixComments  HotFixID  InstallDate  InstalledBy  InstalledOn       Name  ServicePackInEffect  Statushttp://support.microsoft.com/?kbid=955430  WIN-MSVYXB3WTT8  Update       KB955430               S-1-5-21-211231530-2559324182-3297873828-500  01cec5749bb75688http://support.microsoft.com/?kbid=948465  WIN-MSVYXB3WTT8  Service Pack       KB948465               S-1-5-21-211231530-2559324182-3297873828-500  01cec57651c0df6e

※ この問題は、Windows Server 2008 R2 及び Windows 7 では発生しません。
原因
Windows Server 2008 及び Windows Vista では、"InstalledOn" と "InstalledBy" の項目については無効な 16 進数データが表示される問題が発生します。wmic qfe コマンドを実行した際に呼び出される Win32_QuickFixEngineering クラスの問題によって発生します。
回避策
Windows PowerShell 2.0 をインストールして、コマンドを実行することによって、更新日 (InstalledOn) 及び 更新者 (InstalledBy) の情報を得る事が可能です。

以下 4 つのパターン例より、取得する内容に従い以下のコマンドを実行します。



[1] Get-WMIObject -Class Win32_QuickFixEngineering

[2] Get-WMIObject -Class Win32_QuickFixEngineering | Format-List

[3] Get-WMIObject -Class Win32_QuickFixEngineering | Select-Object HotFixID,InstalledOn

[4] Get-WMIObject -Class Win32_QuickFixEngineering | Select-Object HotFixID,InstalledOn | Format-List



なお、Windows Server 2008 (Windows Vista 含む) では、標準機能として Windows PowerShell 2.0 はインストールされていません。そのため、以下の URL から Windows PowerShell 2.0 をダウンロードし、インストールする必要があります。



・ダウンロード詳細: Windows Server 2008 用の Windows PowerShell 2.0 および WinRM 2.0

968930  Windows Server 2008 用の Windows PowerShell 2.0 および WinRM 2.0 (KB968930)

ファイル名:  Windows6.0-KB968930-x86.msu



・ダウンロード詳細 Windows Server 2008 x64 Edition 用の Windows PowerShell 2.0 およびWinRM 2.0

968930  Windows Server 2008 x64 Edition 用の Windows PowerShell 2.0 および WinRM 2.0 (KB968930)

ファイル名:  Windows6.0-KB968930-x64.msu



MSU ファイルをダブルクリックする事で、実行されるインストーラーの指示に従ってインストールが可能です。インストーラーの処理が終了後、再起動を求められます。



インストール後、[スタート] – [すべてのプログラム] – [アクセサリ] – [Windows PowerShell] – [Windows PowerShell] を右クリックし、”管理者として実行” を選択して、Windows PowerShell を立ち上げます。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2901716 - 最終更新日: 09/20/2016 12:31:00 - リビジョン: 2.0

Windows Vista Enterprise, Windows Vista Ultimate, Windows Server 2008 Enterprise, Windows Server 2008 Datacenter

  • KB2901716
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