Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 で高速スタートアップが実行されない場合がある

現象
高速スタートアップが有効な場合に、デスクトップ画面の左下隅にある [スタート] ボタンからシャットダウンした場合、高速スタートアップではなく、通常のスタートアップが行われます。

再現手順
1.マウスを画面の左下隅に移動して右クリックするか、キーボードの Windows ロゴ キー を押しながら X キーを押します。
2.[シャットダウンまたはサインアウト] をクリックし、[シャットダウン] を選択します。


原因
デスクトップ画面の左下隅にある [スタート] ボタンからシャットダウンする場合、ファイルにメモリの内容を書き出すのではなく、通常のシャットダウンが行われます。その結果、次回起動時にはシステムの初期化処理やドライバーの読み込み処理が行われるため、高速スタートアップよりも起動に時間がかかります。


回避策
高速スタートアップを使用するには、以下のいずれかの方法でシャットダウンを行います。


方法1
1.画面の右下隅をポイントし、チャームが表示されたら端に沿って上へ移動し、[設定] をクリックします。または、キーボードから Windows ロゴ キーを押しながら I キーを押します。
2.[電源] をクリックし、シャットダウン オプションから [シャットダウン] を選んでシャットダウンします。


方法2
1.デスクトップをクリックして、Alt キーを押しながら F4 キーを押します。
2.[Windows のシャットダウン] ダイアログのドロップダウンリストから [シャットダウン] を選択して [OK] をクリックします。


方法3
1.コマンドプロンプトを管理者として開きます。
2.以下のコマンドを実行します。
Shutdown.exe /s /hybrid


状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。


詳細
高速スタートアップを使用するとシャットダウン時にメモリの内容をファイルに保存することで、次回起動時にすばやく起動させることができます。


高速スタートアップが有効になっているかどうかを確認するには以下の手順を実行します。


1.     画面の左下隅に移動して右クリックするか、キーボードの Windows  ロゴ キー を押しながら X キーを押します。
2.     [コントロールパネル] をクリックします。
3.     [ハードウェアとサウンド]-[電源オプション]-[電源ボタンの動作の選択] をクリックします。
4.     [シャットダウン設定] の “高速スタートアップを有効にする” がチェックされているか確認します。


ご注意:
フェールオーバー クラスター環境での高速スタートアップの使用はサポートされません。フェールオーバー クラスター環境で高速スタートアップを使用してシャットダウンした場合、他のノードではノードの障害と判断されたり、高可用性仮想マシンが予期せず強制終了されることになります。


関連情報
高速スタートアップに関するその他の問題について参照するには、次のサポート技術情報をクリックしてください。

Windows 8 で高速スタートアップできない場合がある (2876212)
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2915274 - 最終更新日: 10/31/2016 09:39:00 - リビジョン: 9.0

Windows 8.1, Windows 8.1 Pro, Windows 8.1 Enterprise, Windows Server 2012 R2 Foundation, Windows Server 2012 R2 Essentials, Windows Server 2012 R2 Standard, Windows Server 2012 R2 Datacenter

  • kbnofix KB2915274
フィードバック