編集可能要素への値設定や入力を大量に繰り返すとIE11 が異常終了する

現象
Internet Explorer 11 (以下 IE11) で、ページ上の編集可能な HTML 要素へのスクリプトによる値設定やキーボードからの入力を大量に繰り返す処理と、このようなページの遷移が繰り返されると、IE11 が異常終了することがあります。
原因
本現象は IE11 内部でのメモリ操作の問題です。大量の入力可能要素がある場合、IE 内部で管理している入力可能要素を管理するメモリ拡張する場合があります。その際に拡張前の不適切なメモリ領域を再利用してしまう問題のために異常終了が発生します。
回避策
本現象は IE11 上で IE9/10/11 のドキュメントモードの場合のみ発生します。IE5/7/8 のドキュメントモードでは発生しません。
IE5/7/8 のドキュメントモードとすることで回避できます。
状況
本現象は、IE11 の不具合です。


解決方法
本現象は、MS14-010 (KB 2909921) の Internet Explorer の更新プログラムにて修正されました。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-010 - 緊急
Internet Explorer 用の累積セキュリティ更新プログラム (2909921)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms14-010

MS14-010: Cumulative security update for Internet Explorer: February 11, 2014
http://support.microsoft.com/kb/2909921


関連情報
編集可能要素は、キーボードなどから入力可能な以下のような要素が該当します。
<input type="text">
<input type="password">
<textarea> 
contentEditable 属性の付与された要素
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2920299 - 最終更新日: 09/29/2016 15:36:00 - リビジョン: 7.0

Internet Explorer 11

  • KB2920299
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