Windows 8.1 にアップデートすると、C:\windows\temp 下にフォルダが作成されたままになる

現象
Windows 8.1 にアップデートすると、c:\Windows\temp\<GUID> フォルダが作成されたままになることがあります。

このフォルダは、アップデートに伴い、Windows 回復環境 (Windows RE) イメージを一時的にマウントするためのフォルダです。通常、アップデートが完了するとこのイメージはアンマウントされ、削除されます。
原因
Windows 8.1 へのアップデートを実行すると、Windows RE のイメージ、およびそのパーティションを Windows 8.1 用に準備します。
このイメージは既定の Windows RE イメージを基に作成されますが、必要に応じてマイクロソフト社製以外の Windows 8 に含まれていた各種ドライバー (ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパッドなど) を追加します。

各種ドライバーを追加するとき、Windows RE イメージ用に確保したパーティションよりも大きくなる場合、アンマウントが正常に終了しません。これにより、c:\Windows\temp\<GUID> が残り、この問題が発生します。

この問題が発生すると、各種ドライバーが正常に追加されないため、Refresh や Reset 時に一部デバイスが使用できない可能性があります。


回避策
Windows 8.1 アップデート中に作成された c:\Windows\temp\<GUID> フォルダをアンマウントするには管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。

> Dism /unmount-wim  /MountDir:c:\Windows\temp\ /Discard

なお、このコマンドにより、Windows 8.1 アップデート中に、Windows RE イメージに追加しようとしていたドライバー ファイル等の追加が破棄されます。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2921947 - 最終更新日: 09/20/2016 13:05:00 - リビジョン: 3.0

Windows 8.1, Windows 8.1 Enterprise, Windows 8.1 Pro

  • KB2921947
フィードバック