クラスター コールド スタート時のグループの移動先について

現象
クラスター コールド スタート時の以下の全ての条件を満たすシナリオでは、グループは必ずしも優先する所有者ノードへ移動するとは限りません。
優先する所有者ではなく、実行可能な所有者のノードへ移動する場合もあります。
  • 最初に起動するノードが、対象のグループの優先する所有者ではなく、実行可能な所有者でもない。
  • 2 番目以降に起動するノードが、対象のグループの優先する所有者ではなく、実行可能な所有者である。
例えば以下のシナリオでは、グループはノード 2 あるいは、ノード 3 へ移動します。
前提
ノード 1, ノード 2, ノード 3 で構成されたクラスター環境
GroupA の実行可能な所有者: ノード 2, ノード 3
GroupA の優先する所有者: ノード 3

  1. クラスターをシャットダウンします。
  2. ノード 1 でクラスター サービスを起動します。
  3. 続いて ノード 2, ノード 3 で同時にクラスター サービス起動します。
  4. GroupA はノード 2 上でオンラインになる場合があります。

フェールバックの動作が許可されている場合は、15 分毎に優先する所有者のノードへ移動を再試行しますので、最終的にはノード 3 へ移動します。

原因
グループの最初のオーナーになったノードが実行可能な所有者ではなかった場合、次に起動してきた実行可能な所有者あるいは優先する所有者へ直ちに移動します。
これはフェールオーバー クラスターの想定された動作となります。
状況
この動作は仕様です。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2923662 - 最終更新日: 09/29/2016 11:33:00 - リビジョン: 6.0

Windows Server 2008 R2 Datacenter, Windows Server 2008 R2 Enterprise, Windows Server 2012 Datacenter, Windows Server 2012 Standard, Windows Server 2012 R2 Datacenter, Windows Server 2012 R2 Standard

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