汎用サービス リソースの [コンピューター名にネットワーク名を使用する] の無効化が反映されない

現象
汎用サービス リソースがオンラインの時、プロパティ設定の [コンピューター名にネットワーク名を使用する] のチェックを外しても無効になりません。
解決方法
高可用性ウィザードを使用して汎用サービス リソースを作成するとプロパティのチェック ボックス [コンピューター名にネットワーク名を使用する] はチェックがついたオンの状態になります。このチェックボックスがオンの場合、リソースがオンラインになるとクラスターはこのサービスに対し、以下のレジストリを追加します。

  パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\<サービス名>
  レジストリ: Environment(Type: REG_MULTI_SZ)
  値: COMPUTERNAME="仮想サーバー名"
        _CLUSTER_NETWORK_FQDN_="仮想サーバー名".ドメイン名
        _CLUSTER_NETWORK_HOSTNAME_=仮想サーバー名"
        _CLUSTER_NETWORK_NAME_="仮想サーバー名"

汎用サービスとしてクラスター化されたサービスはこの値を参照することにより、依存関係を持つクライアント アクセス ポイントの仮想コンピューター名を使用することができます。リソースをオフラインにするとこのレジストリは削除されます。

仮想コンピューター名を使用する必要がない場合には、チェック ボックスをオフにする必要があります。

汎用サービス リソースがオンラインの時にチェックボックスをオフにすると、クラスター設定上は無効となりますが、このレジストリは削除されません。またリソースをオフラインにしてもレジストリは削除されません。その結果、このサービスは仮想コンピューター名を使用し続けます。
回避策
汎用サービス リソースの [コンピューター名にネットワーク名を使用する] の無効化を行うためにはリソースがオフラインの時にチェック ボックスをオフにする必要があります。

もしオンライン状態でチェック ボックスをオフにする操作を行いレジストリが残ってしまった場合には、一度チェック ボックスをオンの状態に戻し、オフラインにしてからチェックボックスをオフにします。

回避手順は以下の通りです。

  1. 事前に汎用サービス リソースをオフラインにします。
  2.レジストリが残ってしまったノードでリソースを所有します。
  3.プロパティ画面から[コンピューター名にネットワーク名を使用する] のチェックをオンにします。
  4.リソースをオンラインにします(元の状態に戻ります)。
  5. リソースをオフラインにします(レジストリが削除されます)。
  6.プロパティ画面から[コンピューター名にネットワーク名を使用する] のチェックをオフにします。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2930698 - 最終更新日: 09/29/2016 11:38:00 - リビジョン: 3.0

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