プログラムで Word ファイルを開くとき Application.AutomationSecurity に msoAutomationSecurityForceDisable を指定してもセキュリティの警告ダイアログが表示される

現象
自動実行マクロの AutoOpen や AutoClose の一方か、もしくは両方の自動実行マクロが含まれる Word 97-2003 テンプレート (*.dot)、Word マクロ有効テンプレート (*.dotm) を参照し作成された Word 文書 (*.docx) や Word 97-2003 文書 (*.doc)、Word マクロ有効文書 (*.docm)をプログラムで開く時、Application.AutomationSecurity プロパティに msoAutomationSecurityForceDisable を指定しても、ファイルを開くときに警告メッセージが表示されます。

このプロジェクトのマクロは無効に設定されています。マクロを有効にする方法については
オンライン ヘルプまたはホスト アプリケーションのドキュメントを参照してください。
状況
マイクロソフトでは、この問題について現在調査中です。詳細については、わかりしだいこの資料に掲載する予定です。
詳細
問題の再現手順:
  1. Word 2007 あるいは 2010 あるいは、2013 を起動し、Alt+F11 キーを押下します。
  2. [挿入]-[標準モジュール] をクリックします。
  3. Module1 に以下のコードを貼り付けます。
    Sub AutoOpen()End SubSub AutoClose()End Sub
  4. Word の画面に戻り、F12 キーを押下します。
  5. [名前を付けて保存] ダイアログで、ファイルの種類で Word マクロ有効テンプレート (*.dotm) を選択し、任意のファイル名を入力し [保存] をクリックします。
    (ここでは、例として c:\temp フォルダに sample.dotm として保存します。)
  6. Word を終了します。
  7. 5. で保存した dotm をダブルクリックします。dotm を参照した文書が開きます。
  8. F12 キーを押下し、[名前を付けて保存] ダイアログで、ファイルの種類で Word 文書 (*.docx)
    あるいは、Word 97-2003 文書 (*.doc)、あるいは Word マクロ有効文書 (*.docm) を選択し、任意のファイル名を入力し [保存] をクリックします。
    (ここでは、例として c:\temp フォルダに1.doc として保存します。)
  9. メモ帳などテキスト エディタを起動し、以下のコードを貼り付け保存します。
    その後、拡張子を vbs に変更します。
    Set wdapp = CreateObject("Word.Application") wdapp.Visible = Truewdapp.DisplayAlerts = 0  'wdAlertsNonewdapp.AutomationSecurity = 3 'msoAutomationSecurityForceDisablewdapp.Documents.Open "C:\temp\1.doc"
  10. 9. で保存した vbs を実行します。

結果 : 1.doc が開く時、警告メッセージが表示されます。

このプロジェクトのマクロは無効に設定されています。マクロを有効にする方法については
オンライン ヘルプまたはホスト アプリケーションのドキュメントを参照してください。

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2948954 - 最終更新日: 09/20/2016 13:10:00 - リビジョン: 1.0

Microsoft Word 2013, Microsoft Word 2010, Microsoft Office Word 2007

  • kbtshoot KB2948954
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