システムの復元ユーティリティに関連するレジストリ

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP295659
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリの復元方法を理解しておいてください。復元方法の詳細については、Regedit.exe のヘルプ トピック「レジストリを復元する」、または Regedt32.exe のヘルプ トピック「レジストリ キーを復元する」を参照してください。
概要
この資料は、システムの復元ユーティリティで使用できるレジストリ キーとレジストリ値について説明しています。
詳細
警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

レジストリの編集方法の詳細については、Regedit.exe のヘルプの「キーと値の変更」または「キーと値を変更する」を参照してください。または Regedt32.exe のヘルプの「レジストリ情報の追加と削除」または「レジストリの情報を追加または削除する」、および「レジストリ情報の編集」または「レジストリ情報を編集する」を参照してください。レジストリの編集を行う前に、必ずレジストリのバックアップをとってください。Windows NT または Windows 2000 を実行している場合、システム修復ディスク (ERD) も更新する必要があります。

レジストリでは、システムの復元に関連する多くの値を変更できますが、システムの復元の構成にユーザー インターフェイスを使用できる場合は、可能な限りユーザー インターフェイスを使用してください。レジストリで変更を行った場合、変更を元に戻すことができないことがあるため、コンピュータが不安定な状態になる可能性があります。

Windows XP には、システムの復元の変更に使用できるレジストリ キーが 3 つあります。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Sr

    このキーはシステム復元フィルタに関係しています。オペレーティング システムが正常に機能しなくなる可能性があるため、どのような状況下でもこのキーおよびその値を変更することは避けてください。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Srservice

    このキーはシステムの復元サービスに関係しています。オペレーティング システムが正常に機能しなくなる可能性があるため、どのような状況下でもこのキーおよびその値を変更することは避けてください。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\SystemRestore

    このレジストリ キーでは、一部の DWORD 値を変更できます。ただし、このキーにはどのような場合でも変更してはならない値が一部含まれます。

変更を行ってもコンピュータに悪影響を及ぼす危険のない値

  • CompressionBurst

    この値は秒数で設定されており、アイドル時の圧縮を指定します。これはコンピュータがアイドル時間に達した後、データを圧縮する時間です。サービスはこの値で指定された時間だけデータを圧縮でき、その後停止します。そして次のアイドル時の圧縮の際に、コンピュータはその処理を繰り返すことができます。
  • DiskPercent

    この値は、システムの復元がデータ ストアに使用するディスク領域の割合に関係しています。デフォルトの値は 12%です。データ ストア サイズは、ハード ディスクのサイズに関係なく常に "max(12%, DSMax)" として計算されます。最大 (max) サイズは DSMax で指定されたサイズです。4 GB (ギガバイト) よりも小さいハード ディスク サイズでは、12%は 400 MB (メガバイト) よりも小さいので、"max(12%, DSMax) は 400 MB" です。4 GB (ギガバイト) よりも大きいハード ディスク サイズでは、12%は 400 MB よりも大きいので、"max(12%, DSMax) は 12%" です。このデータ ストア サイズは予約されたディスク領域ではなく、また、データ ストア サイズは必要になった時のみ使用されます。
  • DSMax

    この値は、システムの復元データ ストアの最大サイズを指定します。データ ストアのデフォルトのサイズは 400 MB です。データ ストア サイズは、ハード ディスクのサイズに関係なく常に "max(12%, DSMax)" として計算されます。最大 (max) サイズは DSMax で指定されるサイズです。4 GB よりも小さいハード ディスクでは 12%は 400 MB よりも小さくなるので、"max(12%, DSMax) は 400 MB" です。4 GB よりも大きいハード ディスク サイズでは、12%は 400 MB よりも大きくなるので "max(12%, DSMax) は 12%" です。このデータ ストア サイズは予約されたディスク領域ではなく、また、データ ストア サイズは必要になった時のみ使用されます。
  • DSMin

    この値は、インストールの処理中にシステムの復元が機能するのに必要な最小空きディスク領域の大きさに関係しています。またこの値は、システムの復元がディスク領域不足が原因で使用できなくなった後、再アクティブ化と復元ポイントの作成の再開にシステムの復元が必要とする最小空きディスク領域の大きさに関係しています。
  • RestoreStatus

    この値は、前回の復元操作が失敗 (0)、成功 (1)、中断 (2) したかどうかを示します。
  • RPGlobalInterval

    この値は、システムの復元が経過時間に対して自動コンピュータ チェック ポイントを作成する前に待機する時間を秒数で指定します。デフォルトの値は 24 時間です。
  • RPLifeInterval

    この値は、復元ポイントの TTL (Time to Live) を秒数で指定します。復元ポイントがこの時間に達しており、かつシステムにまだ存在している場合は削除されます。デフォルトの値は (7776000) で、これは 90 日に相当します。
  • RPSessionInterval

    この値は、システムの復元がセッション時間 (コンピュータが動作していた時間) に対して自動コンピュータ チェック ポイントを作成する前に待機する時間を秒数で指定します。デフォルトの値はゼロ (0) で、これはこの機能がオフになっていることを意味します。
  • ThawInterval

    この値は、システムの復元が無効状態からシステム自体をアクティブにする前に (このプロセスが生じる条件を満たした後) 待機する時間を秒数で指定します。システムの復元ユーザー インターフェイスを起動する場合は、システムの復元はすぐにアクティブになります。

変更してはならない値

  • CreateFirstRunRp

    この値は、たとえばシステムの復元をオフした後再度オンしたとき、または無効にした後再度有効にしたときに、最初の復元ポイントを作成するようにコンピュータに指示します。この値を変更するとコンピュータを復元できなくなる可能性があるため (たとえば、コンピュータが上記の状況にある場合、最初の復元ポイントを作成できなくなります)、どのような状況下でもこの値を変更しないでください。
  • DisableSR

    この値は、システムの復元をオン、またはオフにします。レジストリでシステムの復元をオフにすると、既存の復元ポイントは削除されません。この値は変更しないでください。システムの復元はユーザー インターフェイスからのみオンまたはオフにする必要があります。
  • RestoreDiskSpaceError

    この値は、システムの復元がディスク領域に関係する問題が原因で失敗した場合に、コンピュータにエラー メッセージを作成するように指示します。この値は情報を提供するために機能します。
  • RestoreSafeModeStatus

    この値は、前回の復元操作がセーフ モードから行われたかどうかを示します。
  • TimerInterval

    この値は、ポーリング時間を秒数で指定します。この値は、システムの復元が "スリープ状態を解除" して、ディスク領域の状態を調べる時間に関係しています。デフォルトの値はゼロ (0) で、これはこの機能がオフになっていることを示しています。この値を変更すると、コンピュータの動作全体に影響を与える可能性があるため、この値を変更しないでください。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 295659 (最終更新日 2001-09-05) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:295659 - 最終更新日: 12/06/2015 01:59:56 - リビジョン: 1.0

Microsoft Windows XP Home Edition, Microsoft Windows XP Professional Edition

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