Word 2010 または 2007 で等幅フォント、かつ中央揃えを設定した時に、文字間隔が画面表示時と印刷時とで異なる場合がある

現象
Word 2010 または 2007 で、ある行に対して等幅フォントと中央揃えの両方を適用します。これを印刷すると、画面表示時と印刷時とで文字間隔が異なる場合があります。また画面表示時に表示倍率を変更すると、同様に文字間隔が異なる場合があります。
原因
解決方法
回避策
この問題を回避するには、下記のオプションのチェックをオンにします。

- Word 2007
Office ボタン - [Word のオプション] - [詳細設定] - [表示] - [読みやすさよりもレイアウトを優先して、文字の配置を最適化する]

- Word 2010
ファイル - [オプション] - [詳細設定] - [表示] - [読みやすさよりもレイアウトを優先して、文字の配置を最適化する]


[読みやすさよりもレイアウトを優先して、文字の配置を最適化する] は、Word 2007 から文書の表示を改善させるために追加された機能で、初期設定ではオフとなっています。
オプションがオフの場合、設定されている内容に依存して、文字間隔を適宜広げて表示し、各文字を認識しやすくするような処理が行われます。
ファイルの構成によって現象の発生状況が異なり、画面表示のレイアウトと印刷結果に違いが出る場合があります。
オプションがオンの場合、文字列のブロックに関して、文字の位置が文書の印刷結果と同様に表示されるため、編集/印刷プレビュー画面と、印刷結果との差異が解消します。


状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
問題の再現手順
以下は、問題が発生する手順の一例です。
  1. Word 2010 を起動します
  2. 行配置を中央揃えにし、サンプルの文言を入力し、MS 明朝を設定します。
  3. 改行し、次の行も同様に行配置を中央揃えにし、サンプルの文言を入力します。フォントは MS P 明朝を設定します。
  4. Word 2010 上で表示倍率を拡大または縮小します。また、印刷します。
結果
拡大縮小をすると、MS 明朝の行の文字間隔が倍率によって変化し、 MS P 明朝の行と比較して文字列の位置にずれが生じます。また、編集時の表示倍率によっては、印刷結果と画面の表示とで、MS 明朝の行の文字間隔が異なります。



関連情報
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:2965523 - 最終更新日: 09/29/2016 11:40:00 - リビジョン: 3.0

Microsoft Word 2010, Microsoft Office Word 2007

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