[FIX] エージェント出力ファイル内のレプリケーション統計の誤差

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現象
レプリケーション エージェントの出力ファイルでは、レプリケーション セッションの末尾にトランザクション レプリケーション統計が出力されます。ログリーダーまたはディストリビューション エージェントが連続的なスケジュールで実行されると、Cmds/sec および Trans/sec などの配布率の統計にゆがみが生じ、完全に正確な統計にならない場合があります。

Enterprise Manager によって報告されるレプリケーション統計は、この現象の影響を受けません。この問題は、レプリケーション エージェントの出力ファイル内のレプリケーション統計でのみ発生します。
原因
エージェントの出力ファイルにおいて生成される統計では、レプリケーション エージェントのアイドル時間が考慮されます。したがって、Cmds/sec および Trans/sec の統計は、実際の値よりも低くなります。
解決方法
この問題を解決するために、SQL Server 2000 の最新の Service Pack の適用をお願いいたします。
最新の SQL Server サービスパックのダウンロードおよびインストールについて詳しくは以下をご覧下さい。

http://www.microsoft.com/japan/sql/download/default.asp (日本語版)
http://www.microsoft.com/sql/downloads/default.htm(英語版)
回避策
この問題は、次のいずれかの方法で回避できます。
  • sp_replcounters ストアド プロシージャを使用して、レプリケーション統計情報を取得します。詳細については、SQL Server 2000 Books Online を参照してください。または

  • レプリケーション エージェントに、連続的なスケジュールの代わりに、定期的なスケジュールを使用します。
状況
弊社では、これを Microsoft SQL Server version 2000 の問題として確認しています。
この問題は、Microsoft SQL Server version 2000 Service Pack 1 で修正されています。
詳細
以下は、ディストリビューション エージェントの出力ファイルから引用したレプリケーション統計の例です。

**********************************STATISTICS**************************Distribute Repl Cmds Time (ms): 343Num Trans: 10  Num Trans/Sec: 29.154519Num Cmds: 230  Num Cmds/Sec: 670.553936Get Repl Cmds Time: 250  Trans/Sec: 40.000000Add Dist Cmds Time: 343   Trans/Sec: 29.154519Empty Command Request Time: 0Full Command Request Time: 250Wait For Last Full Command Time: 93**********************************************************************
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 299787 (最終更新日 2001-06-13) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:299787 - 最終更新日: 01/16/2015 22:46:18 - リビジョン: 2.1

  • Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition
  • kbnosurvey kbarchive kbbug kbfix kbsqlserv2000bug kbsqlserv2000sp1fix KB299787
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