一部の VPN サーバーへの接続時にルーティング テーブルが正しくない

この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
マイクロソフト製でない一部の VPN サーバーに対して仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続した場合、その VPN 接続を介してデータを送信できない場合があります。さらに、この問題は、ルーティングとリモート アクセス サービス (RRAS) を実行中の Windows 2000 ベースのサーバーからマイクロソフト製でない一部の VPN サーバーに対して、一方向のダイヤルオンデマンド接続する場合にも発生することがあります。VPN 接続を確立できる場合もありますが、データは送信できず、タイムアウト時間の経過後、その VPN 接続は切断されます。

この問題は、VPN クライアントが次のいずれかのプログラムを実行している場合にのみ発生します。
  • インターネット接続の共有を使用している Windows 2000
  • 着信接続機能が有効にされている Windows 2000 Professional
  • RRAS がインストールされている Windows 2000 Server
RRAS を実行していない標準 Windows 2000 ベースの VPN クライアントではこの問題が発生しません。
原因
この問題は、マイクロソフト製でない VPN サーバーが、IPCP (Internet Protocol Control Protocol) サーバーとそのネットワーク インターフェイスの両方で、同じ IP アドレスを使用している場合に発生します。この場合、接続時にローカル ルーティング テーブルが誤って更新されます。この場合の対処方法について、RFC (Request for Comments) では明確に定義されていませんが、これは VPN の標準的な実装ではありません。Windows 2000 はこの状況に対処するように設計されていません。
解決方法

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Microsoft Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910 最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法

修正プログラムの情報

: マイクロソフトでは、ここで説明する修正プログラムを Service Pack 3 (SP3) をインストール済みの Windows 2000 ベースのコンピュータにのみ適用することをお勧めします。

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Windows 2000 Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。 : Microsoft Support 担当者が、特定の更新プログラムを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定の更新プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

修正プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。

修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
 日付            時刻    バージョン        サイズ    ファイル名 --------------------------------------------------------  07-May-2003  15:24  5.0.2195.6606  159,504  Iprtrmgr.dll  07-May-2003  15:24  5.0.2195.6626  198,928  Rasppp.dll				

回避策
標準 Windows 2000 クライアント VPN 接続に関しては、VPN クライアント コンピュータで、RRAS、着信接続、またはインターネット接続の共有を有効にしないでください。Windows 2000 RRAS の一方向のダイヤルオンデマンド接続に関しては、この問題の回避策はありません。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。この問題は、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 で最初に修正されました。
詳細
Windows 2000 と Windows 2000 の修正プログラムを同時にインストールする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
249149 Microsoft Windows 2000 および Windows 2000 ホットフィックスのインストール
プロパティ

文書番号:300561 - 最終更新日: 02/24/2014 15:34:10 - リビジョン: 4.4

  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 1
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 3
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 2
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 1
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 2
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 3
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