Windows 2000 で Active Directory が有効な状態で、DNS を既存の DNS インフラストラクチャに統合する方法

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概要
この資料では Active Directory が有効になっている既存の DNS サーバー環境内で新しい Windows 2000 DNS (Domain Name Services) サーバーのインストールおよび構成を行う手順について説明します。新しい Windows 2000 DNS サーバーは、Windows 2000 クライアントとサーバーにローカル名解決サービスを提供すると同時に、既存の DNS サーバー環境でも効果的に機能します。

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Windows 2000 DNS サーバーを既存の環境に追加する方法

新しい Windows 2000 DNS サーバーを作成するには、Windows 2000 Server または Windows 2000 Advanced Server をネットワークに接続したサーバーにインストールする必要があります。DNS は、Windows 2000 Server または Windows 2000 Advanced Server のインストール中に、デフォルトではインストールされないので、サーバーに DNS をインストールする必要があります。Windows 2000 Server か Windows 2000 Advanced Server のインストール中、またはインストール後のいずれかに Windows 2000 DNS サービスをインストールできます。

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既存の Windows 2000 Server に Windows 2000 DNS サービスをインストールする方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックし、[Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックします。
  3. Windows コンポーネント ウィザードの [コンポーネント] ボックスの一覧で、[ネットワーク サービス] をクリックし、[詳細] をクリックします。
  4. [ネットワーク サービス] ダイアログ ボックスで、[ドメイン ネーム システム (DNS)] チェック ボックスがオンになっていない場合はオンにし、[OK] をクリックします。
  5. Windows コンポーネント ウィザードで、[次へ] をクリックして Windows 2000 セットアップを開始します。指示が表示されたら、Windows 2000 Advanced Server の CD を CD-ROM ドライブに挿入します。セットアップにより、コンピュータに DNS サーバーとツール ファイルがコピーされます。
  6. インストールが完了したら、[完了] をクリックします。
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Windows 2000 DNS を既存の DNS ドメインに統合する方法

既存の環境が既に DNS ドメインと既存の DNS インフラストラクチャを持ち、かつ Active Directory が有効な場合は、既存の DNS ドメインのサブドメインを Windows 2000 ドメインに委任できます。以下の手順を最後まで行うには Windows 2000 DNS サーバーが既にインストールされている必要があります。

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Windows 2000 DNS ドメインに委任されたサブドメインを作成する方法

既存の DNS ドメインを使用すると、既存の DNS サーバーから Windows 2000 DNS サーバーにサブドメインを委任できます。たとえば、ドメイン名が mycompany.com の場合は、windows2000.mycompany.com という名前のサブドメインを作成できます。Windows 2000 DNS サーバーはそのサブドメインよりも上位の権限を持ちます。

サブドメインを作成するには、組織のメインの DNS サーバーのいずれかをフォワーダとして使用するように DNS サーバーを構成します。フォワーダは、DNS サーバーが受信したクエリのうち、サーバーのローカル ゾーンに基づいて応答できないと判断するクエリを再帰的に参照します。フォワーダをセットアップした後、Windows 2000 DNS サーバーはサーバーのローカル ドメインに含まれるコンピュータまたはリソースに対するすべてのクエリを解決する必要があります。ただし、この範囲外のクエリはすべて組織内のメインの DNS サーバーに直接転送され、解決されます。

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組織内のメイン DNS サーバーを Windows 2000 Server のフォワーダ一覧に追加する方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[DNS] をクリックして DNS 管理コンソールを開きます。
  2. 使用するサーバーに対応する DNS サーバー オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [フォワーダ] タブで、[フォワーダを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
  4. ローカルではないクエリの転送先 DNS サーバーの IP アドレスを入力し、[追加] をクリックします。
  5. フォワーダとして使用する DNS サーバーの IP アドレスをすべて追加するまで、上記の手順を繰り返します。
  6. [OK] をクリックして設定を保存し、DNS 管理コンソールに戻ります。
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トラブルシューティング

ここでは発生する可能性のあるいくつかの問題点を解決する方法について説明します。

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ルート ヒントまたはフォワーダを構成するオプションを利用できない

Windows 2000 で初めて DNS を構成するときに DNS サーバーを検出できない場合、システムは通常新しい DNS サーバーをすべての名前解決に対して最高の権限を持つ "ルート サーバー" に指定します。その結果、DNS サーバーは新しい DNS サーバーが解決できない名前解決クエリを別のサーバーやインターネット上のルート サーバーに転送できません。したがって、ルート サーバーとして構成された Windows 2000 DNS サーバーは、自動的にフォワーダを追加するオプションを無効にします。

後日、この DNS サーバーをインターネットなどの大きな DNS 環境に統合する場合は、"ルート" 前方参照ゾーンを削除する必要があります。

ルート前方参照ゾーンを削除するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイントします。次に [DNS] をクリックして DNS 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールの左側のウィンドウでサーバーの DNS サーバー オブジェクトをクリックし、サーバー オブジェクトの隣の正符号 (+) をクリックしてツリーを展開します。
  3. [前方参照ゾーン] の横にある正符号 (+) をクリックして展開します。
  4. ピリオド (.) のみを持つゾーンをクリックし、Del キーを押します。
  5. [OK] をクリックしてそのゾーンを削除します。
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関連情報
DNS の詳細については、以下のリソースを参照してください。
  • 『Microsoft Windows 2000 Server リソース キット 6 TCP/IP ガイド』の第 5 章と第 6 章
  • 『MCSE トレーニング キット Microsoft Windows 2000 Network Infrastructure Administration』の第 7 章と第 8 章
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プロパティ

文書番号:301191 - 最終更新日: 02/04/2014 14:08:59 - リビジョン: 3.1

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