既定の OneDrive for Business パス以外のローカル フォルダーから OneDrive for Business へファイルやフォルダーを同期できない

現象
本資料には、OneDrive for Business 同期クライアント (groove.exe) を使用する際の情報が含まれています。

: 使用している OneDrive for Business 同期クライアントを特定するには、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。
シナリオ説明
  • OneDrive for Business 同期アプリを使用してコンピューターと同期するよう OneDrive for Business または SharePoint Online ライブラリを構成します。
  • ファイル同期に別のローカル パスを指定しますが、同期アプリに構成できません。
回避策
この問題を回避するには、シンボリック リンクを使用してローカルの OneDrive for Business 同期フォルダー パスと関連付けます。リンク付けされた場所に置かれているファイルは、ローカルの OneDrive for Business フォルダーに追加され、OneDrive for Business または SharePoint Online サイトに同期されます。

mklink コマンドは、コマンド プロンプトでシンボリック リンクの作成に使用します。フォルダーとのシンボリック リンクを作成するには、最初にローカルの OneDrive for Business フォルダー内にターゲット フォルダーを作成し、以下のコマンドを実行します。 
mklink /d \Path to Link\Path to Target
注: このシナリオにおいては、”Link” には作成中の新たなリンクが、”Target” には現在のOneDrive for Business 同期済みフォルダーのパスが入ります。例えば、以下のようなコマンドになります。
mklink /d c:\OneDriveLink c:\users\username\OneDrive @ Contoso\Folder
コマンド プロンプトで、管理者特権でコマンドを実行するには、管理者として実行オプションを使用する必要があります。

詳細については、以下のマイクロソフト リソースの「引き上げられたアクセス許可でコマンドを実行するにはどうすればよいですか」セクションを参照してください。: mklink コマンドの詳細は、「Mklink」を参照してください。

注: mklink
コマンドを使用する際、元のフォルダーや <Target> は既に同期した OneDrive for Business ディレクトリを指定する必要があります。これにより、新たなフォルダー パスまたは <Link> がターゲット フォルダーにリンク付けられます。
追加情報

制限

  • OneDrive for Business 同期インジケーター (緑色のチェック マークまたは赤色の X) は、フォルダー リンクにより関連付けられているファイル上には表示されません。このようなファイルは引き続き同期され、状況を示すインジケーターも元の OneDrive for Business ローカル フォルダーでは表示されます。
  • NTFS シンボリック リンク (symlink) は、ターゲットと同じドライブ及びパーティションに置く必要があります。
  • システム ディレクトリ (マイ ドキュメント フォルダーを含む) の同期は推奨していません。システム ディレクトリを同期すると、OneDrive for Business サービスにさまざまな制限が発生する場合があります。この制限には、パスの長さ、文字、ファイル サイズ、XML のようなファイルへのメタデータの追加に関する問題などが挙げられます。
  • Symlink は、全てのアプリケーションに影響を与えないとは限りません。アプリケーション フォルダーや保護されたシステム フォルダーを symlink に置きかえて同期すると、問題を引き起こす可能性があります。
  • この方法では別のパーティションやディスクにあるフォルダーを同期できません。Symlink は、元のファイルと同じドライブ上に置く必要があります。
  • この回避策は、逆方向の視点では機能しません。元のフォルダーまたは <Target> フォルダーは、OneDrive for Business ディレクトリ内に置く必要があります。

その他トピックは Office 365 コミュニティ Web サイトを参照してください。

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3018200 - 最終更新日: 04/14/2016 06:51:00 - リビジョン: 2.0

OneDrive for Business, Microsoft Office SharePoint Online

  • o365 o365e o365p o365a o365m o365022013 KB3018200
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