ページ ファイルのサイズを変更した際に FSRM で管理しているクォータの使用量が不正な値となる

現象
以下の状況を想定します。
  • ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM) のクォータを設定している
  • クォータが設定された領域にページ ファイルが存在する
  • クォータが設定された領域に存在するページ ファイルのサイズの変更を実施する
上記状況において、ページ ファイルのサイズをカウントしてしまいクォータの使用量が不正な値となる場合があります。
原因
FSRM のクォータではページファイルのサイズは除外されますが起動時の処理のタイミングにより変更されたページ ファイルのサイズを検知してしまい FSRM で管理しているクォータの使用量が不正な値となる場合があります。
回避策
ページ ファイルの変更を行った後に、クォータの使用量を確認し、使用量が変更前と異なる場合には、以下のコマンドを実行し、再度スキャンを実施します。

  dirquota quota scan /path:<対象パス>

  Windows Server 2012 R2 以降では Powershell にて以下を実行します。

  Update-FsrmQuota -path <対象パス>
状況
この現象は想定された動作です。
関連情報
FSRM で管理しているクォータの使用量にページ ファイルが含まれない旨の記載は以下をご覧ください。

  Article ID: 977522 
  The FSRM quota report for the system root folder shows a smaller available size than Windows Explorer
  http://support.microsoft.com/kb/977522/en-us

回避策に記載のコマンドについての詳細については以下をご覧ください。 

  Dirquota quota
  http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc770384(v=ws.10)

  Update-FsrmQuota
  http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj900616.aspx
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3034439 - 最終更新日: 09/29/2016 12:28:00 - リビジョン: 3.0

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