特定の LUN を複数のサーバーから同時にアクセスできる構成の制限事項

概要
特定の LUN へ複数のサーバーから同時にアクセスが行える構成の制限事項を記載いたします。
詳細
特定の LUN へ複数のサーバーから同時にアクセスが行える構成については、クラスター環境以外は、サーバー同士で連携や排他制御が行われないためファイル システムの破損や整合性が取れなくなるためサポートされません。

  <非クラスター環境>
  明示的に接続されている LUN にアクセスをおこなわない場合でも、OS の内部処理において、ファイル システムのログのフラッシュ等が発生し予期しないアクセスによりファイル システムの破損や不整合を引き起こします。そのため、明示的にアクセスを行わない場合でも同時にアクセスが行える構成はサポートされません。

  <クラスター環境>
  クラスター環境においては、クラスターの共有ディスクとして排他制御をおこなっているため上記の様なファイル システムの破損や不整合は発生いたしません。
  したがって、クラスター ノードに属しているサーバーにおいては物理的に同時に認識できる構成を組むことができます。
  しかしながら、クラスター ノードの BMR でのリストア等を実施する際は、 クラスターノードに属していないため排他制御が行われません。
  そのため、リストア対象のサーバーから、共有ディスクがアクセスできない様に物理的に切断しリストアを実施します。
  ※物理的に切断するには、接続されているケーブルを抜くことや FC 接続の場合はゾーニングなどで対応します。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3065034 - 最終更新日: 09/29/2016 12:42:00 - リビジョン: 6.0

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