概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、 を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の がインストールされている必要があります。
影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、マイクロソフト サポート技術情報 を参照してください。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。
-
Excel 2013 での一部のオブジェクト モデル メソッドによるセルのプロパティの取得に時間がかかる。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3516399 (Office15)
-
Excel の 1 つのインスタンスから別のインスタンスにデータ テーブルが含まれる範囲を貼り付けた後に、データ テーブルからの値が正しい宛先範囲に貼り付けられますが、データ テーブルもシートの元の場所に貼り付けられます。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3517016 (Office15)
-
Excel 2013 で新しいシートの既定のビューを変更するとします。Excel 2013 をもう一度起動し、タッチ対応の環境で新しいワークシートを作成すると、Excel 2013 がクラッシュすることがあります。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3517081 (Office15)
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に取得する方法に関する詳細については、「コントロール パネルで自動更新を有効にする」セクションを参照してください。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム に置き換わるものです。